7.1.4 Oracle Net Configuration Assistantを使用したネットワーク・コンポーネントの構成
Oracle Net Configuration Assistantは、次のような基本的なネットワーク・コンポーネントをインストール時に構成します。
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リスナー名およびプロトコル・アドレス
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クライアントが接続識別子を接続記述子に解決するために使用するネーミング・メソッド
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tnsnames.oraファイル内のネット・サービス名 - 
                     
ディレクトリ・サーバーの使用
 
Oracle Databaseのインストレーション・ガイドに示すとおり、ソフトウェアのインストール中に、Oracle Net Configuration Assistantは自動的に実行されます。また、スタンドアロン・モードでインストール後に実行して、ネーミング・メソッド、リスナー、tnsnames.oraファイルのネットワーク・サービス名およびディレクトリ・サーバーの使用を構成できます。
               
Oracle Net Configuration Assistantを起動する手順は、次のとおりです。
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LinuxおよびUNIXの場合、
ORACLE_HOME/binディレクトリからnetcaを実行します。 - 
                     
Microsoft Windowsの場合、「スタート」メニューから「プログラム」を選択し、「Oracle - HOME_NAME」を選択します。次に、「コンフィグレーションおよび移行ツール」を選択し、「Oracle Net Configuration Assistant」を選択します。
 
関連項目:
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Oracle Net Configuration Assistantのオンライン・ヘルプ
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サイレント・モードでのOracle Net Configuration Assistantの実行の詳細は、『Oracle Grid Infrastructureインストレーション・ガイド』 を参照してください
 
親トピック: ユーザー・インタフェース・ツールの使用