5.3 True Cacheのための自動ワークロード・リポジトリの使用

自動ワークロード・リポジトリ(AWR)を使用すると、True Cacheのパフォーマンス統計を収集できます。

True Cacheに対するAWRスナップショットは、デフォルトで有効になっています。スナップショットは1時間ごとに自動的に取得されます。

スナップショットを手動で作成することもできます。例:

// Create snapshots (snap_id 0 means failure)
SELECT DBMS_WORKLOAD_REPOSITORY.CREATE_SNAPSHOT FROM dual;

AWRスナップショット・レポートを生成するには、プライマリ・データベースまたはTrue Cacheのどちらかで次のステップを実行します:

  1. $ORACLE_HOMEディレクトリに移動し、次のスクリプトを実行します:

    • True Cache:

      @?/rdbms/admin/awrrpt.sql
    • プライマリ・データベース:

      @?/rdbms/admin/awrrpti.sql
  2. レポートの形式としてHTMLまたはテキストのいずれかを指定します。例:

    Enter value for report_type: text

    出力には、使用可能なデータベース識別子とインスタンス番号のリストが表示されます。

  3. プライマリ・データベースでレポートを生成する場合は、True Cacheのデータベース識別子(dbid)およびインスタンス番号(inst_num)を入力します。例:

    Enter value for dbid: 3309173529
    Using 3309173529 for database Id
    Enter value for inst_num: 1

    True Cacheのdbidを取得するには、True Cacheで次の問合せを実行します:

    SELECT DBMS_WORKLOAD_REPOSITORY.GET_AWR_ID() FROM dual;

    True Cacheでレポートを生成する場合、このステップは必要ありません。これは、awrrpt.sqlスクリプトによってローカル・ノードのdbidが自動的に導出されるためです。

  4. スナップショットIDをリストする日数を指定します。例:

    Enter value for num_days: 2

    出力には、指定した時間範囲の既存のスナップショットのリストが表示されます。

  5. ワークロード・リポジトリ・レポートの最初と最後のスナップショットIDを指定します。例:

    Enter value for begin_snap: 150
    Enter value for end_snap: 160
    
  6. レポート名を入力するか、デフォルトのレポート名を受け入れます。例:

    Enter value for report_name: 
    Using the report name awrrpt_1_150_160