CustomDeviceCodeCallback

このプロパティは、アプリケーションにAzure SDK DeviceCodeInfoオブジェクトを提供する、アプリケーションへの委任/コールバックを設定します。

宣言

// C#
public Func<DeviceCodeInfo, Task> CustomDeviceCodeCallback { set; }

例外

InvalidOperationException – カプセル化オブジェクトを使用して接続がすでにオープンしているときに、アプリケーションでこのプロパティの設定が試行された場合。

備考

このプロパティは、Azureデバイス・コード認証フローで使用されます。

このプロパティによって、ODP.NETアプリケーションでは、表示デバイス・コード、URLおよびその他のデバイス・コード・パラメータを簡単に受信できるようになります。DeviceCodeInfoオブジェクトは、Azureで使用するためにこれらのパラメータをカプセル化します。アプリケーションでは、必要に応じて、アプリケーションのユーザー・インタフェースにこれらの詳細を表示することを選択できます。

Azureデバイス・コード認証を使用する際にこのプロパティが設定されていない場合は、ODP.NETがアプリケーション・コンソールにデバイス・コードおよびURLを表示します。