AzureTokenAuthenticationメンバー

次の表に、AzureTokenAuthenticationメンバーを示します。

AzureTokenAuthenticationコンストラクタ

AzureTokenAuthenticationのコンストラクタを、表20-1にリストします。

表20-1 AzureTokenAuthenticationコンストラクタ

コンストラクタ 説明

AzureTokenAuthentication()

AzureTokenAuthenticationクラスの空のオブジェクトをインスタンス化します

AzureTokenAuthentication(string)

データベース・アプリケーションID URIを使用してAzureTokenAuthenticationクラスの空のオブジェクトをインスタンス化します

AzureTokenAuthenticationプロパティ

AzureTokenAuthenticationのプロパティを、表20-2にリストします。

表20-2 AzureTokenAuthenticationプロパティ

プロパティ 説明

DatabaseApplicationIdUri

データベース・アプリケーションURI識別子を設定します。これは、クライアント・アプリケーションがアクセス・トークンを要求するAzure AD上の保護されたリソース識別子です

ClientId

クライアント識別子を設定します。これは、Azure ADに登録されているアプリケーション識別子です

TenantId

アプリケーション(クライアント・アプリケーションまたはデータベース)が登録されるAzureテナント識別子を設定します

RedirectUri

返信URLを設定します。これは、アプリケーションが正常に認可され、認可コードまたはアクセス・トークンが付与されると、認可サーバーがユーザーに送信するURLです

ClientSecret

Azureリソース資格証明を設定します

ClientCertificate

このプロパティは、Azureリソースのデジタル証明書を設定します。

ClientCertificatePassword

Azureクライアント証明書のパスワードを設定します

CustomDeviceCodeCallback

アプリケーションにAzure SDK DeviceCodeInfoオブジェクトを提供する、アプリケーションへの委任/コールバックを設定します