OracleConfigurationパフォーマンス・プロパティ

OracleConfigurationのパフォーマンス・プロパティを、表6-42にリストします。

表6-42 OracleConfigurationパフォーマンス・プロパティ

プロパティ 説明

DefaultSDUSize

クライアントとサーバー間のOracleネットワーク通信のセッション・データ・ユニット・サイズ(SDU)を指定します。

FetchSize

1回のデータベース・ラウンドトリップでフェッチしたデータをプロバイダがキャッシュするために割り当てる合計メモリー・サイズをバイト単位で指定します

LoadBalancing

アプリケーションはランタイム接続ロード・バランシング情報を受信できるようになります

MaxStatementCacheSize

自動チューニングが有効化されている場合にキャッシュできる文の最大数を指定します

Pipelining

データベース・サーバー側での非同期実行を有効にします

PerformanceCounters

パブリッシュするODP.NET接続のパフォーマンス・カウンタを指定して、それを監視できるようにします

ReceiveBufferSize

セッションの受信操作に使用するバッファ領域の制限を指定します

RowsToFetchPerRoundTrip

データベース・ラウンドトリップ当たりの合計取得行数を指定します

ODP.NET管理対象外ドライバでは使用できません

SelfTuning

ODP.NETアプリケーションに対して自動チューニングが有効かどうかを指定します

SendBufferSize

セッションの送信操作に使用するバッファ領域の制限を指定します

StatementCacheSize

各データベース接続に対してキャッシュされるカーソルまたは文の数を指定します

TcpNoDelay

TCP/IPプロトコル・スタック内でバッファ・フラッシングの遅延を回避します