非推奨になった機能

非推奨になった機能と値は、新しいアプリケーションでは使用しないことをお薦めします。推奨されない機能は、下位互換性を維持する目的のみでサポートされています。非推奨になっている機能の詳細は、Oracle Databaseアップグレード・ガイドを参照してください。

Oracle OLAPの非推奨

分析ワークスペース、OLAP DMLプログラミング言語、財務レポートおよびOLAP Java APIは、Oracle Database 23aiではサポートが終了しています。

高度な分析機能が必要な新しいアプリケーションの場合、予測およびwhat-if分析のために分析ビュー(Oracle Databaseの機能)またはOracle Essbaseを検討することをお薦めします。Oracle分析ビューは、あらゆるOracle Databaseエディションの機能です。アプリケーションでディメンション問合せおよびレポート・アプリケーションにOLAPを使用する場合は、Oracle分析ビューをOLAPの代替として検討することをお薦めします。分析ビューは、既存のデータベース表およびビューに格納されているデータの分析問合せを迅速に効率的に作成する方法を提供します。Oracle分析ビューを使用すると、"キューブ・ビルド/更新"プロセスを必要とせずに、ディメンション問合せモデルおよびサポート・メタデータを取得できます。キューブ・ビルド/更新プロセスを省くことで、スケーラビリティ制約(モデルの複雑さとデータ量)が緩和され、データ準備パイプラインが簡素化され、データ待機時間が短縮または省かれます。