Oracle Database 23ai
Oracleには、パッチ・メンテナンスを支援する複数のツールがあります。デプロイメントに推奨されたパッチ適用手順を使用してください
Oracle Database 23aiのパッチ適用ポリシー
Oracleでは、予防的なデータベース・ソフトウェアのメンテナンスを支援するために、四半期ごとの定期的なリリース更新(RU)を提供しています。
一般的なデータベース・メンテナンスのガイドライン
Oracle Databaseパッチ・メンテナンスの詳細は、『Oracle Databaseパッチ・メンテナンス・ガイドライン』を参照してください。リリース更新(RU)、月次推奨パッチ(MRP)、およびOracleパッチ・メンテナンス・プロセスの動作に関するその他の詳細について学習します。
推奨されるサポート・ドキュメント
一般的な質問については、次のサポート・ドキュメントを参照してください。
- データベース・プロアクティブ・パッチ・プログラムのプライマリ・ノート(ドキュメントID 888.1)
- Oracleセキュリティ・アラートのサブスクライブ
- 月次推奨パッチ(MRP)およびFAQの概要(ドキュメントID 2898740.1)
- 「Should I ask for a one-off bug fix or wait for the next Release Update」(ドキュメントID 2648544.1)
- 「Managing "installed but disabled" bug fixes in Database Release Updates using DBMS_OPTIM_BUNDLE」(ドキュメントID 2147007.1)
Oracle Database単一インスタンス・データベースの推奨パッチ・メンテナンス
単一インスタンスのOracle Databaseデプロイメントの場合、Oracleでは、Database Configuration Assistant (DBCA)を使用してパッチ・メンテナンスを実行することをお薦めします
単一インスタンス・データベースのOracle Databaseパッチ配信方法
Oracleでは、Database Configuration Assistant (DBCA)でデプロイされたホーム外ゴールド・イメージ・リリース更新(RU)を使用して、単一インスタンスのオンプレミスOracle Databasesにパッチを適用することをお薦めしています。
高度なOracle Databaseデプロイメントの推奨パッチ・メンテナンス
Oracle Real Application Clusters、Oracle Data Guardまたはその他の高度なユースケース・シナリオを使用したデプロイメントなどの高度なOracle Database構成の場合、Oracleでは、Oracle Database 23ai以降で使用可能なゴールド・イメージ・リリース更新でホーム外パッチ適用を使用することをお薦めします。
Oracle Data Guardとともにデプロイされたデータベースのパッチ・メンテナンス
Oracle Data GuardとともにデプロイされたOracle Databaseにパッチを適用する際は、フリート・パッチ適用およびプロビジョニングでホーム外ゴールド・イメージ・リリース更新(RU)を使用することをお薦めします。
Oracle RACとともにデプロイされたデータベースのパッチ・メンテナンス
Oracleでは、ホーム外ゴールド・イメージ・リリース更新(RU)を使用して、Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)とともにデプロイされたOracle Databaseにパッチを適用することをお薦めしています。
OPatchを使用した手動によるパッチ適用手順
OPatchおよびOPatchAutoを使用した手動パッチ・メンテナンスの手順は、次のドキュメントに記載されています
OpatchでのOracle Databaseシングル・インスタンスのメンテナンス
OPatchを使用して、オンプレミスのOracle Databaseに手動でパッチを適用できます。
OPatchAutoでのOracle Data GuardでのOracle Databaseのメンテナンス
Oracle Data GuardとともにデプロイされたOracle Databaseの場合、OPatchAutoを使用して手動でパッチを適用できます。
OPatchAutoでのOracle Real Application Clustersのメンテナンス
Oracle Real Application ClustersとともにデプロイされたOracle Databaseの場合、OPatchAutoを使用して手動でパッチを適用できます。