15.34 SEM_APIS.CREATE_INDEX_ON_SPM_TAB
形式
SEM_APIS.create_index_on_spm_tab ( index_name IN VARCHAR2, spm_type IN NUMBER, spm_name IN VARCHAR2, model_name IN VARCHAR2, key_string IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, tablespace_name IN DBMS_ID DEFAULT NULL, degree IN NUMBER DEFAULT NULL, prefix_length IN NUMBER DEFAULT NULL, options IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, network_owner IN DBMS_ID DEFAULT NULL, network_name IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
説明
サブジェクト予測マトリックス表に一意または一意でないBツリー索引を作成します。
パラメータ
- index_name
-
索引の名前。
- spm_type
-
SPM表のタイプ。
次のいずれかの値を使用できます。SEM_APIS.SPM_TYPE_SVP
SEM_APIS.SPM_TYPE_MVP
SEM_APIS.SPM_TYPE_PCN
- spm_name
-
SPM表の名前の一部として使用する文字列。ターゲットがMVP表の場合は、プロパティの名前を指定します。
- model_name
-
RDFモデルの名前。
- key_string
-
索引キーは、ターゲットSPM表に含まれている列が要素であるシーケンスです。これには、SPM表構造内のプロパティの順序(
1
から始まる)に基づいた序数が使用されます。サブジェクト(またはSTART_NODE_ID
)はゼロ番目の位置にあります。サブジェクト(つまり、START_NODE_ID
列)を含めるには、S
を使用します。n-th
プロパティにオブジェクトまたは名前付きグラフを含めるには、それぞれnP
またはnG
を使用します。したがって、2P
と2G
はそれぞれ、SPM表内の2番目のプロパティのオブジェクトIDと名前付きグラフIDを格納する列を示しています。サブジェクトまたはプロパティにインライン字句値がある場合は、
<n>
<component-code>
(ここで、サブジェクトの場合はn=0
)という書式を使用してそれらを参照します。したがって、たとえば0VP
と2VT
は、それぞれSPM表内のS_VNAME_PREFIX
列と<2nd_property>_VALUE_TYPE
列を示しています。 - tablespace_name
-
索引作成先の表領域。
- degree
-
使用する並列度。
- prefix_length
-
圧縮する先頭の索引キー列の数。
- options
-
将来使用するために予約済
- network_owner
-
RDFネットワークの所有者。(表1-2を参照してください。)
- network_name
-
RDFネットワークの名前。(表1-2を参照してください。)
使用に関するノート
例
次の例では、モデルM1
で定義されているSVP表FLHF
に索引name_idx
を作成します。key_string
パラメータ'2P 1P S
'は、そのキーが、表内の2番目のプロパティに対応する列の(数値ID)値であり、その後に表内の1番目のプロパティからの値と、サブジェクト(つまり、START_NODE_ID
列)が続くことを示しています。詳細は、例1-103を参照してください。
BEGIN SEM_APIS.CREATE_INDEX_ON_SPM_TAB( index_name. => ‘name_idx’ , spm_type => SEM_APIS.SPM_TYPE_SVP , spm_name => 'FLHF' , model_name => 'M1' , key_string => ' 2P 1P S ' , network_owner => 'RDFUSER' , network_name => 'NET1' ); END; /
親トピック: SEM_APISパッケージのサブプログラム