15.83 SEM_APIS.ENABLE_INMEMORY

形式

SEM_APIS.ENABLE_INMEMORY(
     populate_wait IN BOOLEAN,
     options       IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
     network_owner IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
     network_name  IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

説明

RDFネットワークのRDFデータをメモリーにロードします。

パラメータ

populate_wait

すべてのRDFデータがメモリーにロードされるまで終了を待機するかどうかを示すブール値。

  • true: すべてのRDFデータがメモリーにロードされるまで待機します。

  • false: RDFデータがメモリーにロードされるのを待機しません。

options

インメモリー・データ移入のオプション

  • 文字列POPULATE_TRIPLES=Fは、RDF_LINK$表データのメモリー内への移入を無効にします。(RDF_VALUE$表データは引き続きメモリーに移入されます。)このオプションを指定しない場合、デフォルトでRDF_LINK$表データがメモリーに移入されます。
network_owner

RDFネットワークの所有者。(表1-2を参照してください。)

network_name

RDFネットワークの名前。(表1-2を参照してください。)

使用に関するノート

このプロシージャを使用するには、DBA権限が必要です。

詳細は、「RDFによるOracle Database In-Memoryのサポート」を参照してください。

RDFネットワークでのRDFデータのインメモリー移入を無効にするには、SEM_APIS.DISABLE_INMEMORYを使用します。

RDFネットワークのタイプおよびオプションの詳細は、「RDFネットワーク」を参照してください。

次の例では、RDFデータのインメモリー移入を有効にして、すべてのRDFデータがメモリーにロードされるまで終了を待機します。

EXECUTE SEM_APIS.ENABLE_INMEMORY(true);