15.125 SEM_APIS.MIGRATE_DATA_TO_STORAGE_V2

形式

SEM_APIS.MIGRATE_DATA_TO_STORAGE_V2(
     options        IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
     network_owner  IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
     network_name   IN VARCHAR2 DEFAULT NULL); 

説明

エスケープされた記憶域形式からエスケープされていない記憶域形式にRDFデータを移行します。

パラメータ

options

PARALLEL=<n>を指定した場合、移行は指定された並列度を使用して実行されます。このオプションを指定しない場合、デフォルトでパラレル処理は使用されません。

network_owner

RDFネットワークの所有者。(表1-2を参照してください。)

network_name

RDFネットワークの名前。(表1-2を参照してください。)

使用に関するノート

ストレージ・コストが削減され、問合せパフォーマンスが改善される一方で、既存のアプリケーションを変更する必要がないため、RDFネットワークでは、エスケープされていない記憶域形式を使用することをお薦めします。

このプロシージャは、ネットワーク所有者として実行する必要があります。

このプロシージャを実行した後で、次の列の値を持つ行がネットワークのRDF_PARAMETER表(セRDFネットワークのRDF_PARAMETER表に記載)に存在する必要があります。

  • 名前空間: NETWORK
  • 属性: STORAGE_FORM
  • 値: UNESC
  • 説明: RDFネットワークの記憶域形式の設定。

エスケープされた記憶域からエスケープされていない記憶域形式への移行も参照してください。

次の例では、エスケープされた記憶域形式からエスケープされていない記憶域形式に、RDFUSERが所有するNET1という名前のRDFネットワークを移行します。この操作には、並列度4が使用されます。

EXECUTE sem_apis.migrate_data_to_storage_v2(options=>' PARALLEL=4 ', network_owner=>'RDFUSER', network_name=>'NET1');

次の例では、エスケープされた記憶域形式からエスケープされていない記憶域形式に、RDFUSERが所有するNET1という名前のRDFネットワークを移行します。

EXECUTE sem_apis.migrate_data_to_storage_v2(network_owner=>'RDFUSER', network_name=>'NET1');