2.145 FILESYSTEMIO_OPTIONS
FILESYSTEMIO_OPTIONSには、ファイル・システム・ファイルに対する特定のI/O操作を指定します。このパラメータは、プラットフォーム固有であり、それぞれのプラットフォームに適したデフォルト値が設定されています。
| 特性 | 説明 |
|---|---|
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パラメータ・タイプ |
文字列 |
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構文 |
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デフォルト値 |
データベース・バージョンおよびオペレーティング・システムによって異なる。 |
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変更可能 |
いいえ |
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PDBで変更可能 |
いいえ |
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基本 |
いいえ |
値は次のとおりです。
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ASYNCHファイル・システム・ファイル上の非同期I/Oを有効にします。非同期I/Oでは、転送に対する時間的な要件はありません。 -
DIRECTIO- ファイル・システム・ファイル上の直接I/Oを有効にします。直接I/Oでは、バッファ・キャッシュがバイパスされます。 -
SETALL- ファイル・システム・ファイル上の非同期および直接I/Oを有効にします。 -
NONE- ファイル・システム・ファイル上の非同期および直接I/Oを無効にします。
関連項目:
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詳細は使用しているプラットフォーム固有のマニュアルを参照してください。
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I/Oキャリブレーション実行前にこのパラメータを設定する方法は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。