18.4 機能のドキュメント(CSW)

クライアントは、サーバーの機能に関する情報を取得できます。

機能のドキュメントは、GetCapabilitiesリクエストに対するレスポンスとしてCSWサーバーにより生成されます。機能のドキュメントには、レコード・タイプやサポートされる操作のタイプなど、Oracleデータベースに格納されたCSWメタデータから抽出された情報が含まれます。

クライアントは、HTTP GET、POSTおよびSOAPプロトコルを使用してこの機能のドキュメントにアクセスできます。次の例ではHTTPプロトコルを使用します。

http:///<machine-name:port>/oraclespatial/csw?request=GetCapabilities&service=CSW&acceptversion=2.0.0&outputFormat=text/xml

次に、前述の書式について説明します。

  • machine-nameは、アプリケーション・サーバーが実行されているシステムの名前です。

  • portは、アプリケーション・サーバーが実行されているポートの番号です。

  • oraclespatialは、Oracle SpatialのWebサービス・アプリケーションがマウントされるWebアプリケーション・コンテキスト・ルートです。