22.10 SDO_CS.DELETE_ALL_EPSG_RULES

書式

SDO_CS.DELETE_ALL_EPSG_RULES(
     use_case  IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

説明

特定の変換で適用するEPSGルールの基本セットを削除します。

パラメータ

use_case

作成するEPSGルールのアプリケーションに関連付けるユースケースの名前を指定します。SDO_CS.CREATE_OBVIOUS_EPSG_RULESプロシージャがコールされた場合、use_caseパラメータ値(NULLまたは指定した値のいずれか)に使用した値と一致する必要があります。

使用上のノート

このプロシージャでは、SDO_CS.CREATE_OBVIOUS_EPSG_RULESプロシージャによって以前に作成されたEPSGルールを削除し、すべてのケースでデフォルトのSpatialルールが使用されるようにします。(詳細は、SDO_CS.CREATE_OBVIOUS_EPSG_RULESプロシージャの「使用上のノート」を参照してください。)

use_caseがNULLの場合、このプロシージャはSDO_PREFERRED_OPS_SYSTEM表(「SDO_PREFERRED_OPS_SYSTEM表」を参照)からすべての行を削除します。use_caseがNULL以外の場合、このプロシージャはSDO_PREFERRED_OPS_USER表(「SDO_PREFERRED_OPS_USER表」を参照)から、指定したユースケースに関連付けられた行を削除します。

次の例では、特定の変換で適用するEPSGルールの基本セットを削除します。

EXECUTE SDO_CS.DELETE_ALL_EPSG_RULES;