2.1.3 キャプチャ・ログのパフォーマンスの管理

アプリケーション・ワークロードによっては、Oracle SQL Firewallが大量のキャプチャ・ログを生成する場合があります。

データベース・パフォーマンスに対する悪影響を最小限に抑えるために、十分なメモリーが使用可能な場合、Oracle SQL Firewallは内部的に高速収集に依存することで書込みパフォーマンスを向上させます。SQLファイアウォールをフル活用するために、次を実行することをお薦めします:
  • 既存のLARGE_POOL_SIZE要件に加えて、少なくとも追加の2GをLARGE_POOL_SIZEパラメータ設定に割り当てます。
  • この追加要件を含めるために、SGA_TARGETパラメータ設定のサイズを変更します。最終的なサイズが8G以上であることを確認します。