ALTER JSON RELATIONAL DUALITY VIEW

ALTER JSON RELATIONAL DUALITY VIEWを使用して、二面性ビューの様々なオプション(論理レプリケーションなど)を変更します。

前提条件

この文を使用するには、次のいずれかの権限が必要です:

  • そのビューが自分のスキーマ内に存在している必要があります

  • ALTER ANY TABLEシステム権限が必要です

  • OGG_CAPTUREロールが必要です

duality_view_replication_clause

セマンティクス

duality_view_replication_clause

二面性ビューのレプリケーションを有効にする手順

  • ALTER JSON RELATIONAL DUALITY VIEW ENABLE LOGICAL REPLICATIONを使用して、二面性ビューの論理レプリケーションを有効にできます。

    CREATE JSON RELATIONAL DUALITY VIEWコマンドを使用して論理レプリケーションを有効にすることもできます

  • 最小(またはサブセット・データベース・レプリケーション)サプリメンタル・ロギングは、ALTER PLUGGABLE DATABASE ADD SUPPLEMENTAL LOG DATA DDLを使用してデータベース・レベルまたはコンテナ・レベルで有効にする必要があります。

  • データベースのcompatibleパラメータは23.4以上である必要があります

  • CDBレベルでのデータベース・パラメータenable_goldengate_replicationはTRUEである必要があります

二面性ビューで論理レプリケーションを無効にするには、ALTER JSON RELATIONAL DUALITY VIEW DISABLE LOGICAL REPLICATIONを使用します

ノート:

マルチ・インスタンスRACデータベースでは、論理レプリケーションを有効または無効にする前に、ALTER SYSTEM ENABLE RAC TWO_STAGE ROLLING UPDATES ALL DDLを実行する必要があります。

ALTER SYSTEM ENABLE RAC TWO_STAGE ROLLING UPDATES ALLの実行後は、RACデータベースをDBRU23.5以下にオンライン・ダウングレード(パッチ適用解除)できません。停止時間が発生します。

単一インスタンス・データベースでは、ALTER SYSTEM ENABLE RAC TWO_STAGE ROLLING UPDATES ALLを実行する必要はありません。