SQLチューニング・セットのエクスポート

この項では、別のシステムに転送できるようにSQLチューニング・セットをエクスポートする方法について説明します。

SQLチューニング・セットをエクスポートするには:

  1. データベース・ホームページにアクセスします。

    詳細は、データベースのホームページのアクセスを参照してください。

  2. 「パフォーマンス」メニューから「SQL」を選択し、さらに「SQLチューニング・セット」を選択します。

    「データベース・ログイン」ページが表示されたら、管理者権限のあるユーザーとしてログインします。「SQLチューニング・セット」ページが表示されます。

  3. エクスポートするSQLチューニング・セットを選択し、「ファイルにエクスポート」をクリックします。

    「SQLチューニング・セットのエクスポート」ページが表示されます。

  4. 「ディレクトリ・オブジェクト」フィールドで、エクスポート・ファイルを作成するディレクトリを選択します。

    たとえば、Oracle Data Pumpディレクトリを使用して、DATA_PUMP_DIRを選択します。「ディレクトリ名」フィールドで自動的にリフレッシュされ、選択したディレクトリが表示されます。

  5. 「エクスポート・ファイル」フィールドに、ファイルの名前を入力します。

    または、データベースによって生成される名前を使用することもできます。

  6. 「ログ・ファイル」フィールドにエクスポート操作のログ・ファイルの名前を入力します。

    または、データベースによって生成される名前を使用することもできます。

  7. 表領域を選択して、エクスポート操作のデータを一時的に格納します。

    デフォルトでは、SYSAUXが使用されます。

  8. 「ジョブ・パラメータ」の下の「ジョブ名」フィールドにジョブの名前を入力します。

    または、データベースによって生成される名前を使用することもできます。

    オプションで、「説明」フィールドに、チューニング・セットの説明を入力します。

  9. 「スケジュール」で、次のいずれかの操作を行います。

    • 「即時」を選択し、発行直後にジョブを実行します。

    • 「後で」を選択し、「タイムゾーン」「日付」および「時間」フィールドで値を選択するか入力して、指定した時間にジョブを実行します。

  10. 「OK」をクリックします。

    「SQLチューニング・セット」ページが表示されます。

    ジョブが正常に作成されたことを示す確認メッセージが表示されます。

  11. 任意のメカニズム(Oracle Data Pumpやデータベース・リンクなど)を使用して、別のシステムにエクスポート・ファイルを転送します。