SQLチューニング・セットのエクスポート
この項では、別のシステムに転送できるようにSQLチューニング・セットをエクスポートする方法について説明します。
SQLチューニング・セットをエクスポートするには:
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データベース・ホームページにアクセスします。
詳細は、「データベースのホームページのアクセス」を参照してください。
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「パフォーマンス」メニューから「SQL」を選択し、さらに「SQLチューニング・セット」を選択します。
「データベース・ログイン」ページが表示されたら、管理者権限のあるユーザーとしてログインします。「SQLチューニング・セット」ページが表示されます。
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エクスポートするSQLチューニング・セットを選択し、「ファイルにエクスポート」をクリックします。
「SQLチューニング・セットのエクスポート」ページが表示されます。
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「ディレクトリ・オブジェクト」フィールドで、エクスポート・ファイルを作成するディレクトリを選択します。
たとえば、Oracle Data Pumpディレクトリを使用して、DATA_PUMP_DIRを選択します。「ディレクトリ名」フィールドで自動的にリフレッシュされ、選択したディレクトリが表示されます。
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「エクスポート・ファイル」フィールドに、ファイルの名前を入力します。
または、データベースによって生成される名前を使用することもできます。
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「ログ・ファイル」フィールドにエクスポート操作のログ・ファイルの名前を入力します。
または、データベースによって生成される名前を使用することもできます。
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表領域を選択して、エクスポート操作のデータを一時的に格納します。
デフォルトでは、
SYSAUX
が使用されます。 -
「ジョブ・パラメータ」の下の「ジョブ名」フィールドにジョブの名前を入力します。
または、データベースによって生成される名前を使用することもできます。
オプションで、「説明」フィールドに、チューニング・セットの説明を入力します。
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「スケジュール」で、次のいずれかの操作を行います。
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「即時」を選択し、発行直後にジョブを実行します。
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「後で」を選択し、「タイムゾーン」、「日付」および「時間」フィールドで値を選択するか入力して、指定した時間にジョブを実行します。
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「OK」をクリックします。
「SQLチューニング・セット」ページが表示されます。
ジョブが正常に作成されたことを示す確認メッセージが表示されます。
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任意のメカニズム(Oracle Data Pumpやデータベース・リンクなど)を使用して、別のシステムにエクスポート・ファイルを転送します。