スナップショット設定の変更
デフォルトでは、AWRは1時間に一度パフォーマンス・データのスナップショットを生成します。スナップショットの間隔と保存期間の両方のデフォルト値を変更できます。
スナップショット設定を変更するには:
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データベース・ホームページにアクセスします。
詳細は、「データベースのホームページのアクセス」を参照してください。
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「パフォーマンス」メニューから、「AWR」を選択してから「AWR管理」を選択します。
「データベース・ログイン」ページが表示されたら、管理者権限のあるユーザーとしてログインします。「自動ワークロード・リポジトリ」ページが表示されます。
ページの「一般」セクションの次のスクリーンショットでは、スナップショットの保存は8日に設定されており、スナップショット間隔は60分に設定されています。
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「編集」をクリックします。
「設定の編集」ページが表示されます。
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「スナップショットの保存」で、次のいずれかの操作を行います。
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「時間ベースの保存の使用 保存期間(日)」を選択し、関連フィールドにスナップショットを保存する日数を入力します。
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「永久的に保存」を選択して、スナップショットを無期限に保存します。
使用可能なディスク領域に応じて許可されだけスナップショットの保存期間を延長することをお薦めします。
「スナップショットの保存」グループの次のスクリーンショットでは、スナップショットの保存期間は30日に変更されています。
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「スナップショット収集」で、次のいずれかの操作を行います。
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「システム・スナップショット間隔」を選択して、「間隔」リストで目的の間隔を選択し、スナップショット間の間隔を変更します。
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「スナップショット収集の無効化」を選択して、スナップショット収集を無効にします。
「スナップショット収集」グループの次のスクリーンショットでは、スナップショット収集間隔が30分に変更されています。
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「収集レベル」の隣のリンクをクリックします。
「初期化パラメータ」ページが表示されます。
統計レベルを変更するには、
statistics_level
パラメータの「値」リストで、TYPICAL
またはALL
を選択します。「ファイルに保存」をクリックして、サーバー・パラメータ・ファイルの値を設定します。「初期化パラメータ」表の次のスクリーンショットでは、Typicalのデフォルト値が使用されています。
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「OK」をクリックして変更を保存します。
「自動ワークロード・リポジトリ」ページに新しい設定が表示されます。