ADDMを有効にする初期化パラメータの設定
自動データベース診断監視は、デフォルトで有効になっており、CONTROL_MANAGEMENT_PACK_ACCESSおよびSTATISTICS_LEVEL初期化パラメータで制御されます。
CONTROL_MANAGEMENT_PACK_ACCESSをDIAGNOSTIC+TUNING(デフォルト)またはDIAGNOSTICに設定し、自動データベース診断監視を有効にします。CONTROL_MANAGEMENT_PACK_ACCESSをNONEに設定すると、ADDMを含む多くのOracle Databaseの機能が無効化されるため、この方法はお薦めしません。
自動データベース診断モニターの機能を有効にするには、STATISTICS_LEVELをTYPICAL (デフォルト)またはALLに設定します。STATISTICS_LEVELをBASICに設定すると、ADDMを含む多くのOracle Databaseの機能が無効化されるため、この方法はお薦めしません。
ADDMが有効かどうかを確認するには:
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データベース・ホームページにアクセスします。
詳細は、「データベースのホームページのアクセス」を参照してください。
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「管理」メニューから、初期化パラメータを選択します。
「データベース・ログイン」ページが表示されたら、管理者権限のあるユーザーとしてログインします。「初期化パラメータ」ページが表示されます。
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「名前」フィールドに
statistics_levelを入力して「実行」をクリックします。「初期化パラメータ」表には初期化パラメータの設定が表示されます。
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次のいずれかの操作を行います。
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「値」リストにALLまたはTYPICALが表示されている場合は、何も行いません。
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「値」リストにBASICが表示されている場合は、ALLまたはTYPICALを選択して「適用」をクリックします。
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「名前」フィールドに、
control_management_pack_accessを入力し、「実行」をクリックします。表には初期化パラメータの設定が表示されます。
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次のいずれかの操作を行います。
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「値」列にDIAGNOSTICまたはDIAGNOSTIC+TUNINGが表示されている場合、何も行いません。
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「値」列にNONEが表示されている場合、DIAGNOSTICまたはDIAGNOSTIC+TUNINGを選択して「適用」をクリックします。
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参照:
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STATISTICS_LEVEL初期化パラメータについては、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。 -
CONTROL_MANAGEMENT_PACK_ACCESS初期化パラメータについては、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。
