ADDMを有効にする初期化パラメータの設定

自動データベース診断監視は、デフォルトで有効になっており、CONTROL_MANAGEMENT_PACK_ACCESSおよびSTATISTICS_LEVEL初期化パラメータで制御されます。

CONTROL_MANAGEMENT_PACK_ACCESSDIAGNOSTIC+TUNING(デフォルト)またはDIAGNOSTICに設定し、自動データベース診断監視を有効にします。CONTROL_MANAGEMENT_PACK_ACCESSNONEに設定すると、ADDMを含む多くのOracle Databaseの機能が無効化されるため、この方法はお薦めしません。

自動データベース診断モニターの機能を有効にするには、STATISTICS_LEVELTYPICAL (デフォルト)またはALLに設定します。STATISTICS_LEVELBASICに設定すると、ADDMを含む多くのOracle Databaseの機能が無効化されるため、この方法はお薦めしません。

ADDMが有効かどうかを確認するには:

  1. データベース・ホームページにアクセスします。

    詳細は、データベースのホームページのアクセスを参照してください。

  2. 「管理」メニューから、初期化パラメータを選択します。

    「データベース・ログイン」ページが表示されたら、管理者権限のあるユーザーとしてログインします。「初期化パラメータ」ページが表示されます。

  3. 「名前」フィールドにstatistics_levelを入力して「実行」をクリックします。

    「初期化パラメータ」表には初期化パラメータの設定が表示されます。

  4. 次のいずれかの操作を行います。

    • 「値」リストにALLまたはTYPICALが表示されている場合は、何も行いません。

    • 「値」リストにBASICが表示されている場合は、ALLまたはTYPICALを選択して「適用」をクリックします。

  5. 「名前」フィールドに、control_management_pack_accessを入力し、「実行」をクリックします。

    表には初期化パラメータの設定が表示されます。

  6. 次のいずれかの操作を行います。

    • 「値」列にDIAGNOSTICまたはDIAGNOSTIC+TUNINGが表示されている場合、何も行いません。

    • 「値」列にNONEが表示されている場合、DIAGNOSTICまたはDIAGNOSTIC+TUNINGを選択して「適用」をクリックします。

参照: