デフォルトの変動ベースラインのメトリックしきい値の設定
この項では、デフォルトの変動ベースラインのメトリックしきい値を設定する最も簡単な方法について説明します。共通データベースのワークロード・プロファイルに基づいた基本的なメトリックしきい値設定のグループ(OLTP、データ・ウェアハウス、および夜間のバッチ・ジョブを伴うOLTP)を選択します。ワークロード・プロファイルを選択した後、必要に応じてしきい値を拡張または変更できます。
デフォルトの変動ベースラインのメトリックしきい値を設定するには:
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データベース・ホームページにアクセスします。
詳細は、「データベースのホームページのアクセス」を参照してください。
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「パフォーマンス」メニューから、「適応しきい値」を選択します。
「データベース・ログイン」ページが表示されたら、管理者権限のあるユーザーとしてログインします。
「ベースライン・メトリックしきい値」ページの「しきい値構成」タブが表示されます。
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「クイック構成」をクリックします。
「クイック構成: ベースライン・メトリックしきい値」ページが表示されます。
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「ワークロード・プロファイル」で、データベースの使用状況に応じて次のいずれかのオプションを選択します。
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主としてOLTP(トランザクション処理のみ、24時間)
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主としてデータ・ウェアハウス(問合せとロード集中型)
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代替(日中はOLTP、夜間はバッチ)
この例では、主としてOLTPが選択されました。
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「続行」をクリックします。
「クイック構成: OLTPのしきい値設定の確認」ページが表示されます。
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メトリックしきい値の設定を確認し、「終了」をクリックします。
「しきい値構成」タブが選択されている「ベースライン・メトリックしきい値」ページに戻ります。メトリックしきい値の設定が表示されます。