5.18 ネットワーク・データ・モデル・グラフのチュートリアルとその他のリソース

ネットワーク・データ・モデルの学習リソースを利用できます。

Oracle Technology Networkのhttp://www.oracle.com/technetwork/database-options/spatialandgraphには、ネットワーク・データ・モデル(NDM)を含む、Oracle Spatialテクノロジを初めて使用する場合に役立つ貴重なリソースへのリンクが提供されています。ネットワーク・データ・モデルのリソースには、次のものが含まれます。

  • ネットワーク・データ・モデルのチュートリアル(http://www.oracle.com/technetwork/indexes/samplecode/spatial-1433316.htmlにあるndm_tutorial.zip)では、ネットワークの設定と構成を行うステップ、および分析を行うステップの概要を説明します。また、サンプル・コードと、Oracle Mapを使用して分析結果を表示する方法を説明するWebアプリケーションも含まれています。

  • NDMの技術概要(『A Load-On-Demand Approach to Handling Large Networks in the Oracle Spatial Network Data Model』)では、詳細な説明と例を提供します。

  • NDMエディタ(小中規模のネットワークを対象としたデモとして提供)は、ネットワーク・データ・モデルに格納されるデータを表示、参照およびナビゲートするためのグラフィカル・ツールです。また、このツールを使用してネットワークに対する分析(最短パス、最近隣、最低コスト・スパニング・ツリーなど)や、ノード、リンクおよびパスの追加と削除を実行することもできます。

  • NFE (ネットワーク・フィーチャ編集) Java APIのドキュメントでは、NFE機能の例が示されています。また、電気および水道のネットワーク例や、NFE表の説明とともにNFEデータ・ディクショナリも掲載されています。

    NFEを使用した開発を開始する前に、Javaの例を詳しく調べることをお薦めします。

  • NFEエディタは、NFEモデルを作成して管理するためのサンプル・アプリケーションです。モデルは、最初からモードまたは既存のネットワーク・モデルの上にモードで作成できます。フィーチャ・レイヤー、フィーチャ・クラスおよびフィーチャの作成と管理ができます。さらに、ビデオ・プレゼンテーションでは、NFEエディタを使用したNFEモデルの作成方法および管理方法を紹介しています。