6.2 SDO_NET.ADD_CHILD_FEATURES
構文
SDO_NET.ADD_CHILD_FEATURES( parent_layer_id IN NUMBER, parent_feature_id IN NUMBER, child_feature_ids IN SDO_NET_LAYER_FEAT_ARRAY, check_integrity IN BOOLEAN DEFAULT TRUE);
説明
複数のフィーチャを、指定した親フィーチャの子フィーチャとして関連付けます。
パラメータ
- parent_layer_id
-
親フィーチャ・レイヤーのIDを指定します。
- parent_feature_id
-
指定した子フィーチャの親フィーチャになるフィーチャのIDを指定します。
- child_feature_ids
-
指定した親フィーチャの子フィーチャとして関連付けられるフィーチャのIDを指定します。(SDO_NET_LAYER_FEAT_ARRAY型の詳細は、「フィーチャ・モデリングに使用するデータ型」を参照してください。)
- check_integrity
-
TRUE
(デフォルト)を指定すると、子フィーチャが存在するかどうかを確認し、存在しない場合はエラーが生成されます。FALSE
を指定すると、子フィーチャが存在するかどうかを確認しません。
使用上のノート
指定した子フィーチャは、すでに存在している必要があります。
単一のフィーチャを子フィーチャとして関連付けるには、SDO_NET.ADD_CHILD_FEATUREプロシージャを使用します。
例
次の例では、2つの子フィーチャを親フィーチャの最後に追加します。
DECLARE parent_layer_id NUMBER; parent_feature_id NUMBER := 1; child_layer_id NUMBER; child_feature_ids SDO_NET_LAYER_FEAT_ARRAY := SDO_NET_LAYER_FEAT_ARRAY(); BEGIN parent_layer_id := sdo_net.get_feature_layer_id('GRID', 'PARENT_LAYER'); child_layer_id := sdo_net.get_feature_layer_id('GRID', 'POI'); child_feature_ids.extend; child_feature_ids(1) := SDO_NET_LAYER_FEAT(child_layer_id, 4); child_feature_ids.extend; child_feature_ids(2) := SDO_NET_LAYER_FEAT(child_layer_id, 10); sdo_net.add_child_features(parent_layer_id, parent_feature_id, child_feature_ids, true); END; /
親トピック: SDO_NETパッケージ・サブプログラム