4.9 SDO_TOPO_MAP.CLEAR_TOPO_MAP
構文
SDO_TOPO_MAP.CLEAR_TOPO_MAP( topo_map IN VARCHAR2);
説明
TopoMapオブジェクトに関連付けられたキャッシュ内のすべてのオブジェクトおよび変更をクリアします。
パラメータ
- topo_map
-
TopoMapオブジェクトの名前を指定します。(TopoMapオブジェクトの詳細は、「TopoMapオブジェクト」を参照してください。)
使用上のノート
TopoMapオブジェクトが更新可能な場合、このプロシージャはそのオブジェクトを読取り専用に変更します。
インメモリー・キャッシュを使用して位相要素を編集する方法の詳細は、「トポロジ・データを編集する方法」を参照してください。
このプロシージャは、TopoMapオブジェクトに関連付けられたキャッシュ内の変更をトポロジに適用するSDO_TOPO_MAP.UPDATE_TOPO_MAPプロシージャとは対照的です。指定したTopoMapオブジェクトにSDO_TOPO_MAP.UPDATE_TOPO_MAPプロシージャを使用した後で、SDO_TOPO_MAP.CLEAR_TOPO_MAPプロシージャをコールすることはできません。
このプロシージャの動作は、クライアント側のJava APIに含まれるTopoMap
クラス(「トポロジ・データ・モデルのJavaインタフェース」を参照)のclearCache
メソッドを使用する場合と同じです。
例
次の例では、CITY_DATA
という名前のトポロジに関連するCITY_DATA_TOPOMAP
という名前のTopoMapオブジェクトに関連付けられたキャッシュをクリアします。(この例では、「トポロジ・データから作成したトポロジ」の定義およびデータを参照しています。)
CALL SDO_TOPO_MAP.CLEAR_TOPO_MAP('CITY_DATA_TOPOMAP');
親トピック: SDO_TOPO_MAPパッケージ・サブプログラム