AutoUpgrade構成ファイルのローカル・パラメータについて
AutoUpgradeユーティリティのアップグレード用に特定のOracle Databaseの情報を構成するには、AutoUpgradeローカル・パラメータに情報を指定します。
使用上のノート
ローカル・パラメータは、AutoUpgrade構成ファイルで設定されたグローバル・パラメータよりも優先されます。ローカルで設定する必要があるか、ローカルで変更可能なグローバル・パラメータとして設定する必要があるローカル・パラメータは(「必須」)で示されます。すべてのローカル・パラメータは接頭辞を使用します(例: 特定のデータベースまたはアップグレードを識別するために定義する値で識別)。接頭辞は、構成ファイルでパラメータが適用される特定のアップグレード・ジョブを識別します。
例: 構成ファイルの最初のアップグレードのパラメータのセットでは、接頭辞sales
が使用され、構成ファイル内の次のアップグレードのパラメータのセットでは、接頭辞employees
が使用されます。
sales.source_home=/u01/app/oracle/12.2/dbhome1
.
.
.
employees.sid=salescdb
employees.source_home-/03/app/oracle/21/dbhome1