契約タイプのプロジェクト請求オプション
プロジェクト請求に使用する契約タイプの機能を選択します。 有効にすると、請求書の作成および収益の認識に使用される契約でこれらの機能が使用できるようになります。
プロジェクト請求で選択可能なオプションは次のとおりです。
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会社間
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プロジェクト間
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請求管理
会社間
プロジェクト関連の作業について内部パーティに請求し、2つの異なるビジネス・ユニット間で会社間収益を認識するよう設計されている契約の契約タイプで会社間オプションを有効にします。 作業は、外部および会社間契約の両方に関連付けられている1つのプロジェクトに賦課されます。 会社間として識別されたプロジェクト・トランザクションは、外部契約について1回、会社間契約について1回、合計2回処理されます。 内部請求機能は、会社間請求が有効になっている契約で使用できます。
プロジェクト間
プロジェクト関連の作業について内部パーティに請求し、2つの異なるビジネス・ユニット間でプロジェクト間収益を認識するよう設計されている契約の契約タイプでプロジェクト間オプションを有効にします。 外部作業は、外部契約に関連付けられている1つのプロジェクトに賦課されます。 プロジェクト間作業は、プロジェクト間契約に関連付けられている別の受け側プロジェクトに賦課されます。 プロジェクト間と識別されたプロジェクト・トランザクションは、プロジェクト間契約について1回処理されます。 プロジェクト間請求書は、受け側プロジェクトの別の原価トランザクションとしてOracle Fusion Project Costingにインポートされます。 内部請求機能は、プロジェクト間請求が有効になっている契約で使用できます。
請求管理
契約タイプについて請求管理を有効にすると、そのタイプの契約に関連付けられているトランザクションの金額、リソースおよび日付を制御できます。 契約明細金額がハード制限かソフト制限のいずれであるかを指定します。 請求制限タイプにハード制限を指定した場合、ソフト制限のみ編集できます。 制限タイプにソフト制限を指定した場合、ハード制限のみ編集できます。 契約明細を作成すると、契約タイプで指定されたハード制限またはソフト制限のデフォルト請求管理が追加されます。