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動的タブとネストされた動的タブはどのように使用するのですか。

必要な権限とロールがある場合は、動的タブおよびネスト・タブを使用すると、グループ化されているレコード間でコンテキストを失うことなくすばやく簡単にナビゲートできます。 開いている各トップレベル動的タブの下に、ネスト・タブとしてオブジェクトを開くことができます。

関連付けられているレコードをネスト・タブとして開くには、オブジェクト・リンクをクリックします。 レコードをネスト・タブに開くと、そのレコードは自動的にアクティブ・タブとなります。 サービス要求、アカウント、担当者、資産、アクティビティ、リード、商談、キャンペーン、テリトリ、カスタム・オブジェクトなどのオブジェクトを、それぞれがサポートしているネストされた動的タブを使用して管理できます。

重要: 動的タブはワークスペースでのみ使用できます。 動的タブは、個々の作業領域ではサポートされていません。

「顧客サービス担当」および「顧客サービス・マネージャ」ジョブ・ロールなどのジョブ・ロールを持つユーザーに対して、動的タブおよびネストされた動的タブ機能は事前定義されています。 他のユーザーが動的タブおよびネストされた動的タブでオブジェクトを開く場合には、必要な権限が割り当てられたカスタム・ロールの付与を管理者に依頼する必要があります。

たとえば、「サービス要求」オブジェクトを使用すると、サービス・ユーザーがトップレベルの動的タブを使用して複数のレコードを同時に操作して、サービス顧客対応の関連情報にアクセスする時間を節約できます。 プライマリ・タブにはSRやキュー、担当者、アカウントと言ったオブジェクトのインスタンスが表示されます。 パートナ・アカウントやパートナ担当者など、リストされていないその他のワークスペース・オブジェクトはモーダル・ウィンドウとしてオープンします。

動的タブとネストされた動的タブの操作

オープン・レコードがある場合にその最初のレコードに関連付けられている他のレコードを開くと、そのレコードはプライマリ・レコードのネスト・タブとして表示されます。 たとえば、アカウント・レコードをトップレベルの動的タブとして開きます。 プライマリ担当者やサービス要求など、そのアカウントに関連付けられている、リンクされた他のオブジェクトにドリルインします。 ネストされた動的タブで、これらのオブジェクトが開きます。 同時に開くことができる動的タブの最大数は10です。

複数の関連オブジェクトを混乱せずに管理するために、ネストされた動的タブを使用できます。 ネスト・タブを使用するとチャット・エージェントのような複数の顧客対応エージェントを上手に管理できるようになり、エージェントの生産性の向上につながります。 同時に開くことができるネスト・タブの最大数は5です。

ネストされた動的タブには、次のボタンがあります。

  • 保存: データの変更を保存し、同じページにとどまります。

  • 保存して閉じる: データ変更を保存してタブを閉じます。 このボタンは、ネストされた他のタブが開かれていない場合のみ、最初のネストされたタブに表示されます。 別のネストされたタブを開くと、このボタンは非表示になります。

  • 取消: すべてのデータ変更を破棄してタブを閉じます。 未保存の変更がある場合は、通知されます。

トップレベル動的タブ名の「X」アイコンをクリックすると、トップレベル動的タブとそのすべてのネスト・タブを一度に閉じることができます。 ネストされたタブに未保存の変更がある場合に、タブから移動すると、タブ・ラベルの横に青い点が表示されます。 ラベルにマウス・カーソルを合わせたときも、未保存ステータスを示すメッセージが表示されます。 ネスト・タブに未保存の変更がある動的タブを閉じようとすると、警告メッセージが表示されます。

ノート: 動的タブの使用を選択した場合、レコード・レベルのナビゲーションはできません。 つまり、レコード詳細ページの「前」および「次」ボタンは、ワークスペースUIでアカウント、担当者、リード、商談、アクティビティ、キャンペーン、テリトリおよびカスタム・オブジェクトのレコードのリストをナビゲートするために使用できません。