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インセンティブ報酬式

式とは、交換可能であり再利用も可能な、SQLに似た部品のことです。インセンティブ計算式と、動的な式ベースのレート表を作成するために使用できます。 式の作成と管理は、「報酬プラン」作業領域で行います。

式は次のように使用できます。

  • 達成を計算するために、パフォーマンス・メジャー算式で使用する

  • コンポーネントの利益を計算するために、コンポーネント・インセンティブ算式で使用する

  • インセンティブ算式でレート表が使用される場合に、レート・ディメンション入力として使用する

この図は、式を使用できる場所を示しています。レート表のパフォーマンスmeasuresInインセンティブformulasAs入力式で使用されるメジャー式

プラン・コンポーネント内の式

式は計算プロセスに次のことを伝達します。

  • トランザクションから何を評価するか

  • メジャーやインセンティブ算式の結果の計算方法

  • トランザクション結果を対応するレート表に一致させる方法

式の例

式属性は、表名.列名の形式を使用して式内に示されます(たとえば、Credit.Credit Amount)。 次の表は、それぞれの式サンプルのタイプと目的を示したものです。

式のタイプ

目的

達成

YTD収益達成を計算する

SUM(Credit.Credit Amount)

レート・ディメンション入力

レート表別の収益達成率を確認する

Measure.ITD Output Achieved

利益

YTD補正済賞与を計算する

Measure.ITD Output Achieved * RTR

RTRはレート表の結果を意味します。

レート表にパーセントを入力する際には、整数を入力します(たとえば、25パーセント)。ただし、数値は小数で格納されます(0.25)。 式にレート表結果を追加する際、レート・タイプがパーセントである場合は、小数が使用されます。

式へのコメントの追加

ラベル・フィールドを使用して、式の任意の部分にわかりやすいコメントを追加します。 式の構成中にラベルを記述するか、後で式の編集リージョンでラベルを追加します。 フォーマット済タブで式をレビューすると、ラベルが表示値の横にコメントとして表示されます。 次に例を示します。

SUM /* Attainment when type - Revenue */

式の各部分および式全体の実行内容をだれでも理解できるようにするラベルを作成します。 適切にラベル付けされた部分は、すべての属性と演算子を最初に調査せずに、新しい式で使用するようにコピーできます。

式のトラブルシューティング

作成した式が無効の場合、式のステータスは無効と表示され、ログの表示リンクが表示されます。 ログの表示リンクをクリックして、式の作成中に生成されたログ・メッセージを確認します。 プラン管理者は、ログ・メッセージを使用して式の問題をトラブルシューティングできます。 より見やすくするために、ログをExcelにエクスポートします。