Fusion ServiceおよびSocial Cloudへの接続のアクティブ化

パッケージをダウンロードしてSSL証明書をインポートした後、販売アダプタを使用してFusion Serviceに接続します。アダプタのインポート手順は、https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/integration-cloud-service/icssc/index.htmlにある「Oracle Sales Cloudアダプタ接続の作成」のトピックで説明されています。

Fusionサービス・インスタンスへの接続の構成

Fusion Serviceインスタンスへの接続を構成する方法を次に示します。

統合ユーザー資格証明を使用して、Integration Cloudアプリケーションにサインインします。
ホーム・ページで「接続」アイコンをクリックします。
Oracle Fusion Serviceが接続ページにリストされていることを確認します。
「Oracle Fusion Service」をクリックして詳細を表示します。
「接続の構成」をクリックし、「接続プロパティ」ダイアログ・ボックスに次の情報を入力します:
- OSCサービス・カタログWSDL URL: Fusionサービス・インスタンスのサービス・カタログURLを入力
- (オプション) OSCイベント・カタログURL: Fusionサービス・インスタンスのイベント・カタログURLを入力
「OK」をクリックします。
「セキュリティの構成」をクリックし、次の情報を入力します:
- セキュリティ・ポリシー: Username Password Tokenと入力します。
- ユーザー名: 統合ユーザー名を入力します。
- パスワード: 統合ユーザーのパスワードを入力します。
- パスワードの確認: パスワードを再入力します。
「OK」をクリックします。
サービス・アプリケーション・ページの「アクション」バーで「テスト」をクリックします。
接続テストが成功し、ステータス・メーターに100%が表示されていることを確認します。
「OK」をクリックします。

Social Cloudへの接続の構成

Oracle Social Cloud接続を構成する方法を次に示します:

統合ユーザー資格証明を使用して、Integration Cloudアプリケーションにサインインします。
「接続」を選択し、Oracle Social Cloudの新しい接続を作成します。

次の表から接続の詳細を入力します:

セクション	詳細
接続プロパティ	接続タイプ: REST APIベースURL TLSバージョン: 適用不可接続URL : https://srm-api-temp.slc05hpo.oracle.com
セキュリティ	セキュリティ・ポリシー: `OAuth Custom Three Legged Flow` 承認リクエスト: 認可リクエストURLを入力します。 URLには、次のパラメータが定義されている必要があります: `scope=engage` `response_type=code` `redirect_uri=${redirect_uri}` クライアントIDを取得するには、「クライアント・アプリケーションの登録」で手順を参照してください。たとえば、認可リクエストURLの例は次のようになります : `https://gatekeeper.srm-integration.pp1.oraclecloud.com/oauth/authorize?scope=engage&response_type=code&redirect_uri=${redirect_uri}&client_id=a9a5fb2b482545172fd6101e3c16cc1e9ba140742aa630b6c3e9055a89e6e9a2` アクセス・トークン・リクエスト: 正しいURL、クライアントIDおよびクライアント・シークレットを使用して、アクセス・トークン・リクエストを入力します。たとえば、サンプル・アクセス・トークン・リクエストは次のようになります : `-X POST -H 'Content-Type: application/x-www-form-urlencoded' -d 'false' 'https://gatekeeper.srm-staging.pp1.oraclecloud.com/oauth/token?code=${auth_code}&client_id=a9a5fb2b482545172fd6101e3c16cc1e9ba140742aa630b6c3e9055a89e6e9a2&client_secret=de969db4808a87746dbaf1fa648d552aa6dd1927da5ed2ee731c7ad62ee61b19&redirect_uri=${redirect_uri}&grant_type=authorization_code'` トークン・リクエストのリフレッシュ: URL、リフレッシュ・トークン、クライアントIDおよびクライアント・シークレットを含むリフレッシュ・トークン・リクエストを入力します。たとえば、サンプル・アクセス・トークン・リクエストは次のようになります : `-X POST -H 'Content-Type: application/x-www-form-urlencoded' -d 'false' 'https://gatekeeper.srm-staging.pp1.oraclecloud.com/oauth/token?refresh_token=${refresh_token}&client_id=a9a5fb2b482545172fd6101e3c16cc1e9ba140742aa630b6c3e9055a89e6e9a2&client_secret=de969db4808a87746dbaf1fa648d552aa6dd1927da5ed2ee731c7ad62ee61b19&grant_type=refresh_token'`

セクション

詳細

接続プロパティ

接続タイプ: REST APIベースURL
TLSバージョン: 適用不可
接続URL : https://srm-api-temp.slc05hpo.oracle.com

セキュリティ

セキュリティ・ポリシー: OAuth Custom Three Legged Flow
承認リクエスト: 認可リクエストURLを入力します。 URLには、次のパラメータが定義されている必要があります:
- scope=engage
- response_type=code
- redirect_uri=${redirect_uri}
- クライアントIDを取得するには、「クライアント・アプリケーションの登録」で手順を参照してください。
たとえば、認可リクエストURLの例は次のようになります : https://gatekeeper.srm-integration.pp1.oraclecloud.com/oauth/authorize?scope=engage&response_type=code&redirect_uri=${redirect_uri}&client_id=a9a5fb2b482545172fd6101e3c16cc1e9ba140742aa630b6c3e9055a89e6e9a2
アクセス・トークン・リクエスト: 正しいURL、クライアントIDおよびクライアント・シークレットを使用して、アクセス・トークン・リクエストを入力します。たとえば、サンプル・アクセス・トークン・リクエストは次のようになります : -X POST -H 'Content-Type: application/x-www-form-urlencoded' -d 'false' 'https://gatekeeper.srm-staging.pp1.oraclecloud.com/oauth/token?code=${auth_code}&client_id=a9a5fb2b482545172fd6101e3c16cc1e9ba140742aa630b6c3e9055a89e6e9a2&client_secret=de969db4808a87746dbaf1fa648d552aa6dd1927da5ed2ee731c7ad62ee61b19&redirect_uri=${redirect_uri}&grant_type=authorization_code'
トークン・リクエストのリフレッシュ: URL、リフレッシュ・トークン、クライアントIDおよびクライアント・シークレットを含むリフレッシュ・トークン・リクエストを入力します。たとえば、サンプル・アクセス・トークン・リクエストは次のようになります : -X POST -H 'Content-Type: application/x-www-form-urlencoded' -d 'false' 'https://gatekeeper.srm-staging.pp1.oraclecloud.com/oauth/token?refresh_token=${refresh_token}&client_id=a9a5fb2b482545172fd6101e3c16cc1e9ba140742aa630b6c3e9055a89e6e9a2&client_secret=de969db4808a87746dbaf1fa648d552aa6dd1927da5ed2ee731c7ad62ee61b19&grant_type=refresh_token'

構成を保存し、接続をテストします。