サービス・リクエストおよび作業オーダーに対して導入ベース資産を有効にするにはどうすればよいですか。
サプライ・チェーン、サービス・ロジスティクス、サービス契約またはIOTなどのプロセスで導入ベース資産を使用するOracle Cloud顧客の場合、サービス要求およびワーク・オーダー・プロセスに同じ資産モデルを使用するようオプトインできます。
オプトインすると、アプリケーション・コンポーザのサービス要求レイアウトとワーク・オーダー・ページ・レイアウトに「導入ベース資産」フィールドを追加できるようになります。 ここから、導入ベース資産IDを、フィールド・サービスやサービス・ロジスティクスなどのダウンストリーム・プロセスに渡すことができます。
導入ベース資産の有効化
オプト・インするには、次の手順を実行します。
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「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
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オファリング: サービス
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機能オプト・インの変更リンク
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最初の行の「サービス」の「機能」アイコンをクリックします。
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「共通資産モデルを使用した資産の管理」に対して「使用可能」を選択します。
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「完了」をクリックします。
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「オプト・イン」ページで「完了」をクリックします。
ノート: これは、サービス要求およびワーク・オーダー・プロセスに導入ベース資産を使用するか、デフォルト資産オブジェクトを使用するかを選択するグローバル設定です。 両方の資産オブジェクトをFusion Serviceで使用することはできないため、これらのプロセスの外部で資産管理をサポートする必要がある場合は、影響を慎重に考慮する必要があります。 たとえば、導入ベース資産は現在、Fusion Sales and Serviceの営業プロセスをサポートしておらず、拡張性のサポートも限定されています。