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インポートおよびエクスポート管理の概要

インポートおよびエクスポート管理は、サービス・アプリケーションのインポートおよびエクスポート管理を使用して、幅広いアプリケーション・データをインポートおよびエクスポートするために使用されます。

たとえば、インポートおよびエクスポート管理を使用して、オブジェクト・データを別のインスタンスにインポートできるようにエクスポートできます。 レコードをアプリケーションにインポートして、ユーザー・インタフェースでレコードを作成する必要がないようにすることもできます。 「またはヘルプ・デスク管理者ロール」を持つユーザーのみがオブジェクトをインポートおよびエクスポートできます。

インポート・オブジェクトの概要

インポート管理フレームワークを使用して、複数のオブジェクトをアプリケーションにインポートできます。

オブジェクトをインポートするには、「ツール」>「インポート管理」>「オブジェクトのインポート」をクリックします。

次に、サービス・アプリケーションにインポートできるトップレベル・オブジェクトとサブレベル・オブジェクトのサンプル・リストを示します。 インポートに使用できるこれらのオブジェクトおよびその他のオブジェクトの詳細は、『Oracle Fusion販売およびサービスのためのインポートおよびエクスポートの管理の理解』ガイドを参照してください。

  • ヘルプ・デスク・リクエスト

    • メッセージ

    • 担当メンバー

    • リソース・メンバー

    • 参照

  • キュー

    • キュー・パーティ・リソース

    • キュー・チーム・リソース

  • カテゴリ

    ノート:
    • リクエスト・データはキューおよびカテゴリに依存するため、「ヘルプ・デスク」リクエストをインポートする前に、キューおよびカテゴリをインポートする必要があります。

  • 相互作用: 相互作用をアプリケーションにインポートすることはできませんが、「ヘルプ・デスク」リクエストの相互作用をエクスポートできます。

  • インバウンド電子メール

  • インバウンド・メッセージのフィルタ: インバウンド・メッセージ・フィルタは、設定および保守からインポートできます。

  • マイルストン構成: マイルストン構成は、設定および保守を介してのみインポートおよびエクスポートできます。

  • チャネル

    • チャネル・リソース

  • 標準テキスト・フォルダ: インポート機能では、階層データの直接インポートはサポートされていません。 親関係や子関係などのフォルダ階層をインポートするには、標準テキスト・フォルダ・データを2回インポートする必要があります。 初めてファイルをインポートすると、オブジェクト・データが追加され、2回目に同じファイルをインポートすると、関係が作成されます。

  • 標準テキスト変数

  • 標準テキスト

    • 標準テキスト関連

  • セルフサービス・ロール

エクスポート・オブジェクトの概要

一括エクスポートを使用して、大量のデータをアプリケーションから抽出できます。 オブジェクトのレコードの全セットを抽出することも、増分抽出を実行することもできます。 たとえば、サービス・リクエスト・データの完全なセットを抽出したり、更新されたレコード・セットを毎週抽出したりできます。

オブジェクトをエクスポートするには、「ツール」>「エクスポート管理」>「オブジェクトのエクスポート」をクリックします。 詳細は、Oracle FusionSales and Service向けインポートおよびエクスポートの管理の理解ガイドを参照してください。