CX拡張ジェネレータを使用した既存のアプリケーションの変更
Oracle Visual Builder Studio (VBS)で作業中のアプリケーション拡張がある場合は、CX拡張ジェネレータを使用して、最上位レベルのカスタム・オブジェクトを追加し、それらのスマート・アクションを生成できます。 このツールを使用するには、Visual Builder Studioからワークスペースを.zipファイルとしてダウンロードし、CX Extension Generatorにインポートします。
前提条件
アプリケーション・コンポーザで、次の手順を実行します。
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既存のアプリケーションに追加する新しいカスタム・オブジェクトおよび子オブジェクトを作成します。
Visual Builder Studioからのファイルのエクスポート
既存のアプリケーションを更新するには、まず、Visual Builder Studioワークスペースからアプリケーションをダウンロードする必要があります。
Visual Builder Studioで、ページ上部の「メニュー」アイコンをクリックし、「エクスポート」をクリックします。
CX Extension Generatorへのファイルのインポート
アプリケーションを.zipファイルとしてダウンロードした後、CX拡張ジェネレータにインポートできます。
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サンドボックスで、 にナビゲートします。
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「拡張機能のインポート」をクリックします。
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アプリケーションのインポート・ドロワーで、.zipファイルを選択し、「インポート」をクリックします。
アプリケーション内の既存のオブジェクトがCX拡張ジェネレータに表示されるようになりましたが、読取り専用です。
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をクリックします。
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オブジェクトの追加ドロワーで、アプリケーションに追加するオブジェクトを選択し、「追加」をクリックします。
選択したオブジェクトがリスト・ページに表示されます。
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選択したオブジェクトごとに、ドリルダウンしてオブジェクトの詳細ページを構成します。 このページでは、折りたたみのパネルを構成できます。
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変更が完了したら、.zipファイルを生成してダウンロードできます。
ファイルの生成
アプリケーション拡張の変更が完了したら、CX拡張ジェネレータ・リスト・ページに戻り、「ファイルの生成」をクリックします。
CX拡張ジェネレータは、選択したオブジェクトのページおよびレイアウトを含む.zipファイルを生成およびダウンロードします。
Visual Builder Studioへのファイルのインポート
CX拡張ジェネレータは、Visual Builder Studioにインポートできる.zipファイルを生成します。
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ナビゲータを使用してVisual Builder Studioにナビゲート: .
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Visual Builder Studioで、既存のアプリケーションを含むワークスペースに移動します。
ページ上部のメニュー・アイコンをクリックし、「インポート」をクリックします。
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「リソースのインポート」ダイアログで、.zipファイルを追加し、「インポート」をクリックします。
ワークスペースは、アプリケーション内の既存のオブジェクトを妨げることなく、新しく追加されたオブジェクトおよび関連アーティファクトで更新されます。
プレビュー・ボタンをクリックして、新しく追加したオブジェクトをアプリケーションに表示します。
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結果のプレビュー・リンクは次のようになります:
https://<servername>/fscmUI/redwood/cx-custom/<object_name>_c
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プレビュー・リンクを次のように変更します:
https://<servername>/fscmUI/redwood/cx-custom/application/container/<object_name>_c
ノート: プレビュー・リンクに/application/container
を追加する必要があります。 -
これで、必要に応じてアプリケーション拡張の変更を続行できます。