オーケストレーションのテスト

オーケストレーションをアクティブ化する前にテストできます。非常に限られた数のレコードに対してテストを実行でき、テストではテストを簡単にするために待機ステップがスキップされます。ただし、フィールドを更新し、電子メールの芳香族送信を含む自動アクションを実行するステップは、通常どおりに機能します。担当者にスパムが送信されないように、必ずテストEメール・アドレスを入力してください。オーケストレーションはドラフト・ステータスのみでテストできます。

開始する前に

最小要件を満たし、オーケストレーションがDraft(ドラフト)ステータスであるオーケストレーションを作成する必要があります。
テストごとに、テスト基準を満たす新規レコードを3つまで作成する必要があります。テスト基準は、オーケストレーション基準と、テストで指定した追加基準の組合せです。たとえば、オーケストレーションは、受注確度が10%を超える加速営業プロセスを使用するすべての商談に適用されます。テスト中に、TESTで始まる名前の商談をテストすることを指定します。この場合、これらの基準を満たす商談を少なくとも1つ(ただし3つ以下)作成し、それらを使用してテストする必要があります。テストには、毎回異なる機会を選択する必要があります。これは、オーケストレーションが実行時に商談に変更を加える可能性があるためです。

実行内容

「オーケストレーション設定」ページで、「アクション」 (ページの右側にある3つのドット)をクリックし、「テスト開始」を選択します。

外部コンタクトに誤って通信を送信しないようにし、「待機」タイプのステップがテストされていないことを通知する警告が表示されます。
「オーケストレーションのテスト」ダイアログ・ボックスで、「受入」をクリックします。
「オーケストレーションのテスト」ページで、テストするレコードの追加の選択基準を入力します。ページには、オーケストレーションおよびこのページに入力された組合せの基準を満たすレコードの数が表示されます。
開始をクリックします。
アプリケーションによって設定が検証されます。ページに表示されるエラーを修正する必要があります。アプリケーションには一度に1つのエラーのみが表示されるため、すべてのエラーを修正するために複数回テストする必要がある場合があります。
Testing startedというメッセージが表示されたら、テスト基準に一致する商談の1つを開き、テストを開始します。
商談テスト・レコードをテストできる「商談」ページのガイダンス・パネルのサンプルを次に示します。
終了したら、「オーケストレーション設定」ページに戻り、「アクション」 (ページの右側にある3つのドット)をクリックして「テストの停止」を選択します。

ノート: オーケストレーションの関連付けスケジュール済プロセスを実行して、テストまたはアクティブ化するオーケストレーションを既存のレコードに関連付ける必要があります。このプロセスは、既存のレコードを関連付けるためにのみ必要です。新しいレコードは、適切なアクティブなオーケストレーションに自動的に関連付けられます。プログラムを定期的に実行するように設定できます。詳細は、「オーケストレーションへのレコードの関連付け」を参照してください。