会議の推奨を使用するためのヒント
ここでは、CX Sales Mobileの優れた品質の推奨を取得するためのヒントと、その仕組みに関する詳細情報をいくつか示します。
機能の仕組み
- コール・レポートまたはアポイントメントを作成すると、営業推奨機能によって、コール・レポートの会議ノートとアポイントメントの摘要フィールドが分析され、フォローアップ会議や将来のタスクの作成など、今後の処理が推奨されます。 たとえば、会議ノートに「create a follow-up meeting」と入力すると、アポイントメントを作成する推奨がトリガーされます。 ノート: コール・レポート会議ノートおよびアポイントメントの摘要は、コール・レポートがCX Sales Mobileアプリケーションで作成された場合にのみ分析されます。
- 通常、営業担当は会議を実施した後に会議ノートを入力するため、アポイントメントの摘要は、アポイントメント時間が経過した後に分析されます。 たとえば、営業担当が翌日の午前10時にアポイントメントを作成すると、営業担当が翌日の午前10時より後に摘要にテキストを入力するまで、アポイントメントの摘要は分析されません。
- 議事メモの情報はアプリの自然言語機能を使用して解釈されるため、「create a meeting for next Friday」などのフレーズは正しい日付に計算されます。ノート: コール・レポートの会議ノートまたはアポイントメントの摘要にタイム・ゾーンが記載されていない場合は、Oracle CX Sales Webアプリで選択されている営業担当のタイム・ゾーンに基づいて推奨が作成されます。 モバイル・デバイスが別のタイム・ゾーンにある場合は、CX Sales Mobileにより、推奨の時間がモバイル・デバイスのタイム・ゾーンと一致するように変換されます。
- 「give Lisa the project plan」など、議事メモで個人の名前を参照すると、次のように既存の営業データで個人が検索されます。
- コール・レポートの担当者が検索され、一致する担当者がいる場合は、その担当者が推奨に追加されます。
- 個人が見つからない場合は、アカウント担当者リストが検索されます。
- 個人と一致した場合は、その個人が推奨アポイントメントまたはタスクに担当者として追加されます。
ノート: これらの検索では、コール・レポートまたはアポイントメントに関連付けられているアカウントが使用されます。複数の担当者が見つかった場合、担当者は推奨アポイントメントまたはタスクに追加されません。 営業担当は、担当者がいない場合は担当者を作成し、担当者が複数いる場合はリストから選択できます。
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ノートで参照されている名前が次の場所で見つからない場合は、担当者の作成に関する推奨が提供されます。
- コール・レポート
- アポイントメントの担当者リスト
- アカウントの担当者リスト
次に、スマート・リストで一致する名前が検索され、一致が見つからない場合は、アカウントの担当者を作成するように推奨されます。ノート: コール・レポートがアカウントに関連付けられておらず、担当者がスマート・リストで見つかった場合、担当者は推奨アポイントまたは推奨タスクに担当者として追加されます。 - 提示された推奨を営業担当が受け入れると、保存する前に情報を確認するように求めるプロンプトが表示されます。 保存すると、アポイントメントの摘要またはコール・レポートの議事メモから収集された事前移入済の情報を含むタスクまたはアポイントが作成されます。
- 推奨は、推奨が作成された日から7日後に自動的に失効します。
アポイントメントまたはタスクで、推奨アポイントメント/タスクに開始日/期限が設定されている場合、その推奨は翌日に失効します。 アポイントメント/タスクに開始日または期限がない場合は、7日後の失効になります。
ヒント
- 最高品質の推奨を受け取るには、議事メモに可能なかぎり多くの詳細情報が必要です。 たとえば、「create a meeting at 4」と入力すると、会議が午前4時または午後4時で設定される可能性があるため、「create a meeting at 4 PM」と入力することが最善になります。
- この機能では自然言語処理が使用されるため、推奨が生成されない場合や、情報の一部が正しく解釈されない場合があります。 したがって、営業担当は、推奨の正確性を確認する必要があります。
- コール・レポートを編集すると、元のコール・レポートの推奨がクリアされ、新しい推奨が生成されます。
- 推奨機能は、現時点では英語のみがサポートされます。