プロセス・セットのプロセス詳細の例

「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスを使用してプロセス・セットを発行するときに、「プロセス」タブを開いて、プロセス・セットの内容を確認できます。プロセス・セット内のすべてのプロセスについて取得される情報を次に示します。

プロセス名: プロセス・セット内のプロセスです。
パス: プロセスのステップIDで、プロセスがネストされている上位のプロセス・セットがあればそのステップIDが前に表記されます。発行されるプロセス・セット内の各プロセスおよびネストされたプロセスは1つのステップと見なされ、一意のステップIDが割り当てられます。

ヒント: プロセスが送信するプロセス・セットに複数回表示される場合は、それらのインスタンスを区別するためにパス情報を使用します。
親プロセス・セット: プロセスの直接の親で、発行するプロセス・セットまたはプロセスがネストされている上位のプロセス・セットのいずれかです。

シナリオ

「プロセス」タブで、現在表示されていることを理解してみましょう。たとえば、「レコードのクリーン」プロセスとネストされた「クイック・インポート」プロセス・セットを含む、「フル・クレンジングおよびインポート」というプロセス・セットを発行するとします。ネストされたプロセス・セットには2つのプロセスがあり、そのうちの1つは同じ「レコードのクリーン」プロセスです。

「レコードのクリーン」プロセス(ステップID CleanRec1)
「クイック・インポート」プロセス・セット(QuickImpo1)。これには次の2つのプロセスがあります。
- 「レコードのインポート」プロセス(ImpoRec1)
- 再度「レコードのクリーン」プロセス(CleanRec1)

この表は、この例の「プロセス」タブに表示される内容を示しています。

プロセス名	パス	親プロセス・セット
レコードのクリーン	CleanRec1	フル・クレンジングおよびインポート
レコードのインポート	QuickImpo1.ImpoRec1	クイック・インポート
レコードのクリーン	QuickImpo1.CleanRec2	クイック・インポート