実装プロジェクトを使用した設定の管理
実装プロジェクトを作成する前に、オファリングを構成し、使用する予定の機能領域および機能をオプトインしていることを確認します。
実装プロジェクトを作成および管理するには、アプリケーション実装マネージャ(ORA_ASM_APPLICATION_IMPLEMENTATION_MANAGER_JOB)ロールが必要です。 または、カスタム・アプリケーション管理者ロールがすでに割り当てられている場合は、実装プロジェクトの管理(ASM_MANAGE_IMPLEMENTATION_PROJECT_PRIV)権限が割り当てられている必要があります。
実装プロジェクトの作成
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をクリックします。
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「設定および保守」作業領域で、「タスク」パネル・タブから「実装プロジェクトの管理」を選択します。
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「実装プロジェクトの管理」ページで、「処理」メニューから「作成」を選択するか、「作成」アイコンをクリックします。
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「実装プロジェクトの作成: 基本情報」ページで、プロジェクトのわかりやすい名前と簡単な説明を入力します。
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オプションで、プロジェクトをユーザーに割り当て、開始日を指定します。
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「次」をクリックします。 すべての有効なオファリングおよび機能領域が「実装プロジェクトの作成: 実装するオファリングの選択」ページにリストされます。
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使用するオファリングおよび機能領域を選択して、プロジェクトのタスク・リストを生成します。
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選択が完了したら、「プロジェクトの保存およびオープン」をクリックします。
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実装プロジェクトに指定した名前のページがオープンし、そのタスク・リストが表示されます。 デフォルトのタスク・リストは、前のステップで選択したオファリングと機能領域に基づいて生成されます。 必要に応じてタスク・リストを変更し、適切なユーザーへのタスクの割当てを開始できます。
実装プロジェクトの変更
実装プロジェクトに対して生成されるデフォルトのタスク・リストは常に、タスクが表す設定データのデータ依存関係要件に対応する適切な順序で編成されます。 ビジネス要件に対応するために避けられない場合を除き、タスク・リストを変更しないことをお薦めします。
実装プロジェクト内でタスクを追加、削除または順序変更できます。 実装プロジェクトにこのような変更を加える前に、データ依存関係要件に違反していないことを確認してください。
タスクの追加
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をクリックします。
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「設定および保守」作業領域で、「タスク」パネル・タブから「実装プロジェクトの管理」を選択します。
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「実装プロジェクトの管理」ページで、変更対象の実装プロジェクトをオープンして、そのタスク・リスト階層を表示します。
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追加する新しいタスクの前のタスクまたはタスク・リストを選択し、「追加」アイコンをクリックします。
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タスク・リストおよびタスクの追加ページで、追加するタスクまたはタスク・リストを検索して選択し、「適用」をクリックします。 前のステップで選択したタスクまたはタスク・リストの後ろに選択内容が追加されます。
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必要に応じて、検索、選択および適用を繰り返してタスクまたはタスク・リストをさらに追加します。 終了したら、「完了」をクリックして、実装プロジェクトに戻ります。
タスクの順序変更
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をクリックします。
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「設定および保守」作業領域で、「タスク」パネル・タブから「実装プロジェクトの管理」を選択します。
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「実装プロジェクトの管理」ページで、変更対象の実装プロジェクトをオープンして、そのタスク・リスト階層を表示します。
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移動するタスクを選択します。
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をクリックします。
タスク・リストを移動する場合も同じステップを実行します。
タスクの削除
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をクリックします。
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「設定および保守」作業領域で、「タスク」パネル・タブから「実装プロジェクトの管理」を選択します。
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「実装プロジェクトの管理」ページで、変更対象の実装プロジェクトをオープンして、そのタスク・リスト階層を表示します。
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削除するタスクまたはタスク・リストを選択します。
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「削除」アイコンをクリックします。