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資産データ・セキュリティ・コンポーネント

Oracle Fusion Assetsでは、資産へのアクセスを保護して、トランザクションを実行し、その情報を資産台帳別に表示できます。

Assetsで作成されたすべての資産台帳は、自動的に保護されます。 トランザクションを実行したり、資産データを表示できるのは、自分が権限を持つ帳簿のみです。 各自の職務要件に基づいて、各ユーザーに権限を明示的に付与する必要があります。

データ権限

各アクティビティは、一意のデータ権限によって個別に保護されます。 つまり、帳簿へのアクセス権を付与すると、実際にはその帳簿の特定の活動を実行する権限が与えられます。 たとえば、ユーザーXが台帳AB CORPの資産追加に関連するタスクのみを実行できるようにし、その同じユーザーがこの台帳の資産除・売却は実行できないように制限できます。

様々な資産活動のためのデータ・アクセスは、次のデータ権限で台帳に対して保護されます。

  • 固定資産データの追加

  • 固定資産データの変更

  • 固定資産データの除・売却

  • 固定資産データの追跡

  • 固定資産レポートの発行

資産台帳セキュリティ・コンテキスト

資産の設定が完了したら、セキュリティ・コンソールを使用してジョブ・ロールをユーザーに割り当て、「設定および保守」作業領域の「ユーザーのデータ・アクセスの管理」タスクを使用して、資産台帳に対するデータ・アクセス権を明示的に付与できます。

デフォルト資産台帳

データ・アクセスは台帳別に保護されるため、トランザクションを実行して資産詳細を表示するには、台帳を指定または選択する必要があります。 1つの台帳のみにアクセスできる場合は、この台帳をデフォルト台帳として設定できます。 デフォルト台帳の値は、「デフォルト台帳」プロファイル・オプションを使用して設定する必要があります。 サイト、製品またはユーザー・レベルで値を設定します。 通常は、トランザクションを実行してレポートを実行するときに、「台帳」フィールドにデフォルト台帳が自動的に入力されます。 デフォルト値を上書きして、値リストから別の値を入力できます。