固定資産および資材転送の会計文書
販売が含まれていなくても、組織内の異なるロケーションに資材または資産が移動する場合は、会計文書を生成する必要があります。
固定資産がある事業所から別の事業所に転送されると、会計文書の作成をサポートするために売掛/未収金請求書が自動的に作成されます。 請求書には、資産のすべての転送詳細が取得され、一般会計に転記されないトランザクション・タイプ、または売掛管理で未回収残高が作成されないトランザクション・タイプがあります。
異なるロケーションにまたがる資産異動の会計文書を作成できるようにするには、次のことを確認します:
-
資産振替の会計文書を作成するために資産台帳に関連付けられたグローバル付加フレックスフィールドが使用可能です。
-
「固定資産振替管理の作成」ページの「トランザクション詳細」セクションが更新されます。 「固定資産振替管理の作成」ページには、「会計文書生成管理の管理」ページからアクセスできます。 これらのトランザクション詳細は、売掛/未収金請求書の作成に使用されます。
-
搬送元事業所と搬送先事業所には、法的レポート・ユニットが割り当てられています。 ソースおよび宛先の法的レポート・ユニットによって、会計文書の作成が必要になります。 「資産事業所の管理」タスクを使用して、法的レポート・ユニットを指定します。
これらの条件が満たされると、固定資産振替の詳細を含む売掛/未収金請求書が作成されます。 請求書は、会計文書の生成に使用されます。
「会計文書を必要とする資産振替の管理」タスクを使用して、固定資産振替ごとに作成された売掛/未収金請求書を追跡できます。
同様に、商品をある倉庫から別の倉庫に移動すると、内部資材転送を表す会計文書は、対応する出荷の参照を介して生成されます。