テンプレートのインポート・オプション
データ移行テンプレートは、タブ付きワークシートに編成されたExcelワークブックです。 各タブは、特定のタイプのデータ専用です。
次のものをインポートできます:
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オブジェクト・データ。 個別のワークシートで、プロセス、リスク、コントロール、テスト計画およびリスク・モデルを定義するデータを提供します。
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トランザクション・データ。 個別のワークシートに、アセスメントおよび問題を定義するデータを指定します。
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観点データ。
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「観点」ワークシートで、観点に名前とタイプ・コードを割り当てます。
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「観点項目」ワークシートで、すべての観点の値を定義します。 (このワークシート内の値ごとにタイプ・コードを選択します。 値が属する観点のタイプ・コードと一致する必要があります。 観点のコードは、「観点」ワークシートで設定されます。) 観点アイテム名は、50文字を超えることはできません。
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「観点階層」ワークシートで、関係を定義します。 各観点階層には、最大5つの階層レベルを設定できます。
ワークシートでは、「観点項目」ワークシートの2つの値の間の親子関係を各行に定義します。 各行では、「観点」ワークシートで定義されている階層への、値のペアの関連付けも行われます。 具体的には、次のようになります:
PERSP_ITEM_NAME列に、別の値の親となる値の名前を入力します。
CHILD_NAME列に、PERSP_ITEM_NAME列の値の子である値の名前を入力します。
TREE_NAME列に、両方の値が属する観点階層の名前を入力します。
ROOT列に、PERSP_ITEM_NAME列に階層のルート値が含まれる場合は「Y」を、含まれない場合は「N」を入力します。
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関連データ。 個別のワークシートでは、プロセスがリスクにどのように関連しているか、リスクがコントロールにどのように関連しているか、観点値がプロセス、リスクまたはコントロールにどのように関連しているか、問題がアイテムとどのように関連しているかを定義します。
いずれの場合も、ワークシート・タイトルには2つの関連項目が指定されます。 たとえば、リスク・コントロール・ワークシートでは、個々のリスクが個々のコントロールにどのように関連しているかが定義されます。 関連を定義するには、ある項目のIDを別の項目のIDと照合します。 これらのIDは、項目を定義するワークシートで確立されます。