パフォーマンス文書でのFastFormulaの使用方法
FastFormulaを構成して、パフォーマンス文書の就業者のセクション評点を計算できます。
FastFormulaおよびデータベース・アイテム
FastFormulaは、セクション評点の計算に使用される項目およびルールを含み、就業者、マネージャおよび関係者が項目に対して入力した評点に基づきます。 FastFormulaの作成には、「パフォーマンス評点計算」タイプを使用します。 FastFormulaに対して、データベース・アイテム(DBI)を追加します。 これらのアイテムでは、総合項目評点以外の属性に対する評点を計算できます。 たとえば、DBIを使用して、総合目標ではなく、指標属性など、目標の他の属性を評点付けできます。 FastFormulaを作成するには、「設定および保守」作業領域の「FastFormulaの管理」タスクを使用します。
詳細は、My Oracle Support (http://support.oracle.com.)の『計算済評点のHRAデータベース・アイテムの完全なリスト』(文書ID 2444793.1)を参照してください
パフォーマンス・テンプレート・セクションおよびパフォーマンス・テンプレートの計算済評点の設定
パフォーマンス文書のセクションをFastFormulaを使用するように構成します。 FastFormulaでは、「総合要約」、「プロファイル・コンテンツ」(コンピテンシ)、「パフォーマンス目標」および「育成目標」の各セクションに対する評点を計算できます。 パフォーマンス文書のこれらのセクションのいずれかまたはすべてを、評点を計算するように設定できます。
セクションで、FastFormula計算ルールを選択する必要があります。 さらに、FastFormulaルールを選択します。 計算済評点を使用するには、パフォーマンス・テンプレートの「プロセス」タブで、計算済評点を使用するオプションを選択することもできます。 また、どのロールが計算済評点を表示できるかも選択する必要もあります。