給与計算プロセスのエラーおよび警告レポート

給与計算フローを送信し、「プロセス結果詳細」ページの「出力」および「ログ・ファイル」セクションから、自動的に生成されたエラーおよび警告メッセージのCSVファイルにアクセスします。

給与計算フローを送信した後、「チェックリスト」または「サマリー結果」ページから「プロセス結果詳細」ページに移動し、「出力」および「ログ・ファイル」セクションからCSVファイルにアクセスします。エラーおよび警告メッセージのCSVファイルを表示し、フローに対して修正処理を実行できます。

「エラーおよび警告ファイルの自動生成」アクション・パラメータを使用して、エラーおよび警告メッセージ・ファイルを生成するかどうかを選択します。このパラメータをデフォルト・グループで作成し、Yに設定して、給与計算フローの送信後にエラーおよび警告メッセージ・ファイルが自動的に生成されるようにします。

CSVファイル名の形式は次のとおりです

FLOWINSTANCE_TASKNAME_Error_Warning_PROCESSID.csv.

ファイルには次のカラムがあります:

メッセージ・レベル: メッセージのタイプ(エラー(失敗)または警告メッセージ)。
メッセージID: 警告またはエラー・メッセージのID。
ソース・タイプ: メッセージをトリガーしたオブジェクト。
行テキスト: エラーまたは警告メッセージのテキスト。
個人番号: レポートに含まれる個人のID。

この表は、メッセージをトリガーできるオブジェクトと、ファイル内の関連コードを示しています。

オブジェクト名	Code
アサイメント処理	A
バッチ管理レベル	C
バッチ・ヘッダー・レベル	H
バッチ明細レベル	L
給与計算処理	P
フロー・タスク例外	R
エレメント・テンプレート例外	T

ファイルは、フローにエラー・メッセージまたは警告メッセージがある場合にのみ生成されます。情報メッセージは含まれません。

エラー・メッセージおよび警告メッセージを確認して修正処理を実行し、フローを再送信すると、エラーが続く場合は新しい出力ファイルが生成されます。エラーがない場合、出力は生成されません。