個人プロセス結果

「個人結果」ページには、従業員に対して実行されるすべてのプロセスの詳細が表示されます。このページを使用して、支給明細や従業員の給与明細などの従業員のレポートを表示します。

ホーム・ページから「自分のクライアント・グループ」の「給与」にナビゲートし、「フロー発行および結果」セクションの下の「個人結果」をクリックします。「個人結果」ページが開きます。

すべての給与結果は、給与関係レベルで取得されます。個人を検索し、アサイメント番号を選択します。「個人結果」ページには、選択したアサイメントに関連付けられた給与関係の結果が表示されます。

このページにはすべての完了済プロセスの結果が表示され、待ち状態およびロールバック済プロセスの詳細は表示されません。

レポート出力のタイプは、従業員のプロセス実行と、詳細を表示するために選択したプロセスによって異なります。たとえば、従業員の支給明細の詳細を表示するには、「給与計算」またはQuickPayを選択します。同様に、結果をアーカイブを選択して、アーカイブ済の給与明細書や従業員のその他の個人情報を表示します。

「個人結果」ページの「表示別」フィールドを使用して、次の方法でプロセス結果をフィルタ処理および表示します:

給与計算、前払金または遡及支払結果などのプロセス別に個人の処理結果を表示するプロセス。個人レコードにドリルダウンして、個人の支給明細を表示することもできます。
個人結果を支払要約レポートなどのレポート別に表示して、個人に対して行われた支払を表示するためのレポート。処理結果は、給与オブジェクトごとに表示できます。たとえば、給与計算処理レポートのPAYROLL_REL_ACTION_IDで結果を表示できます。
個人を検索し、「処理日」フィールドを使用して、選択した個人の特定の日付範囲の結果をフィルタおよび表示します。個人の支給明細など、詳細なプロセスにドリルダウンして、「個人結果」ページに戻ることができます。ページに戻っても、結果のフィルタに使用した処理日の範囲は変更されません。ただし、ページ上部のスイッチャを使用して個人結果をレポート別に表示し、「個人結果」ページに戻り、処理別結果を表示すると、処理日にはデフォルト値が表示されます。選択した日付範囲は保持されないため、日付範囲を再設定する必要があります。
ノート: また、メッセージ・レポートを確認してエラーを特定し、修正することもできます。その後、プロセスをロールバックしたり、再試行のマークを付けたり、プロセスを元に戻すことができます。

処理日

個人を検索し、「処理日」フィールドを使用して、選択した個人の特定の日付範囲の結果をフィルタおよび表示します。個人の支給明細など、詳細なプロセスにドリルダウンし、「個人結果」ページに戻ります。ページに戻っても、結果のフィルタに使用した処理日の範囲は変更されません。ただし、ページ上部のスイッチャを使用して個人結果をレポート別に表示し、「個人結果」ページに戻り、処理別結果を表示すると、処理日にはデフォルト値が表示されます。選択した日付範囲は保持されないため、日付範囲を再設定する必要があります。

ノート: 処理日には、過去30日間の処理結果がデフォルトで表示されます。

また、メッセージ・レポートを確認してエラーを特定し、修正することもできます。その後、プロセスをロールバックしたり、再試行のマークを付けたり、プロセスを元に戻すことができます。

給与計算アクティビティ

「個人プロセス結果」ページのフィルタ・オプションを使用して、給与アクティビティ別にプロセス結果の詳細をフィルタおよび表示します。フィルタ・オプションを使用すると、関心のある特定のプロセスの結果にすばやくアクセスして表示できるため、時間を節約でき、効率が向上します。この表は、プロセス結果を表示するためにフィルタできる給与アクティビティを示しています。

個人プロセス結果に関する給与アクティビティ

給与計算アクティビティ	含まれる処理
計算	QuickPay、給与計算、逆仕訳給与計算など、すべての給与計算結果。
会計	原価計算結果。
支払	前払金などのすべての支払結果。

ノート: HCM抽出プロセスは、「個人プロセス結果」ページにリストされません。

3つの給与計算処理タイプ・フィルタ・オプションはすべてデフォルトで選択されています。すべての結果を表示するには、3つのフィルタ・オプションをすべて選択解除します。法定アクティビティなどのその他のプロセス結果(年度末アーカイブなど)が表示されます。

「個人プロセス結果」ページには、処理日の30日前と30日後のプロセスがリストされます。

エラーおよび警告のメッセージ

エラーおよび「警告メッセージ」ページを使用して、個人またはプロセスに関連するメッセージを表示します。このページには、プロセス結果サマリ・ページ、プロセス結果詳細ページ、またはチェックリスト・ページからアクセスできます。

このページにアクセスするには、「プロセス結果詳細」ページの上部に表示されるエラーの数をクリックします。ページ上の個人レコードに対する「メッセージ」タスク処理をクリックして、これにアクセスすることもできます。個人メッセージを使用して、個人エラーを分析し、個人レコードを修正します。

このページには、次の2つのタイプのメッセージが表示されます:

個人に固有の個人レベル・メッセージ。
プロセス固有のプロセス・レベル・メッセージ(プロセス失敗メッセージなど)。

メッセージは、これらのビューのいずれかにのみ表示されます。たとえば、個人メッセージ・ページやプロセス・メッセージ・ページには、メッセージを表示できません。必要に応じて、メッセージ・コード、個人名またはプロセス名でメッセージをソートできます。