福利厚生ライフ・イベントの概要
ライフ・イベントとは、登録機会につながる可能性のある、個人データや予定イベントへの変更のことを指します。 たとえば、個人のアサイメント、結婚、子供の誕生などの変更です。 ライフ・イベントは、加入者が福利厚生選択をいつ行ったり変更できるかを決定します。
一部の無制限イベントでは、事実上無期限の機会を提供できます。 ライフ・イベントは、加入者が福利厚生選択をいつ行ったり変更できるかを決定するために使用します。
ライフ・イベント・タイプの使用
次の表は、ライフ・イベント・タイプの4つのカテゴリの説明と、各タイプの例を示したものです。
タイプ・カテゴリ |
説明 |
例 |
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明示 |
福利厚生加入に影響する、個人の個人的または業務上の変更です。 明示ライフ・イベントとそれらのトリガーは、実装時に構成します。 |
住所変更 婚姻 アサイメント異動 |
時間的 |
時間的ライフ・イベントは、年月の経過に伴って発生するもので、導出要因に基づいて事前定義されます。 イベントに関連付けられた福利厚生オブジェクトに、導出要因に基づく適格基準を添付します。 |
年齢65 雇用6か月目 |
予定 |
予定ライフ・イベントとは、事業主組織によって開始された登録機会の割当て済期間のことを指します。 |
オープン登録期間 福利厚生の新規追加によって生じる管理イベント |
無制限 |
無制限ライフ・イベントでは、加入者がいつでも登録変更を行えます。 |
貯蓄プラン登録と拠出金変更 |
ライフ・イベントの作成と編集
ライフ・イベントは日付有効型です。 エラーを回避するために、ライフ・イベントを作成または更新する前に、セッション有効日をチェックし、調整してください。 「プラン構成」作業領域の「ライフ・イベントの管理」タスクを使用して、次の操作を行います。
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「業務」または「個人」タイプの明示ライフ・イベントを作成します。
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既存および事前定義のライフ・イベントを更新します。
次の設定を構成できます。
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タイプ タイプはライフ・イベントの作成時に選択します。
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一般情報(次の情報を含む)
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名前、説明および短い識別子
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上書きインジケータとグローバル・インジケータ
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追加情報(次の情報を含む)
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発生日
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時間的検出ルール
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適時性期間評価
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関連個人と自己割当インジケータ
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明示ライフ・イベントについては、イベントをトリガーする表変更と列変更を構成します。
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データ変更を事前に作成し、それらを個人または関連個人のデータ変更として追加します。
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ライフ・イベントを作成または編集する際に、データ変更を作成します。
予定イベントと明示イベントを福利厚生オブジェクトに関連付ける
予定ライフ・イベントと明示ライフ・イベントを福利厚生オブジェクトに関連付けて、登録期間、補償範囲、およびその他の詳細を構成する必要があります。 プログラムまたはプラン構成の「登録」ステップを使用します。
登録設定に関する考慮事項
福利厚生オブジェクトを作成または編集する場合は、「登録」ステップで次のようにします。
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登録を更新する前に、セッション有効日をチェックします。
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登録ステップの上部で、適切な階層レベルを選択します。
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ライフ・イベント・タイプ(予定または明示)に対して、正しいタブを使用します。
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登録期間、補償範囲、およびその他の詳細を構成する前に、タブでイベントを選択します。
ライフ・イベントの処理
加入処理では、登録機会を決定するために、関連付けられた福利厚生オブジェクトの適格要件やその他の構成に対して、ライフ・イベントが評価されます。
加入者は次の方法を使用して評価できます。
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「評価およびレポート」作業領域のバッチ・プロセス
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「登録」作業領域の各加入者に対する「処理」タスク
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ライフ・イベントと加入者処理パラメータの時間的処理オプション
ライフ・イベントに関するレポート
ライフ・イベントをステータス別に表示するには、次のいずれかのリソースを使用します。
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「レポートおよび分析」作業領域の「加入者登録結果」レポート。 「詳細」をクリックします。
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「評価およびレポート」作業領域の「ライフ・イベント」タブにある「構成可能」レポート。 イベント・ステータスやその他のレポート・パラメータを指定して検索します。
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「登録」作業領域を使用して、各加入者のライフ・イベントを表示します。