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無制限ライフ・イベント

無制限ライフ・イベントは、時間やデータ変更に依存しない福利厚生登録に使用します。 たとえば、拠出金レートを加入者がいつでも変更できる貯蓄プラン登録には、無制限イベント処理を使用します。

このトピックの内容は、次のとおりです。

  • 無制限イベント・タイプ

  • 前提条件となる福利厚生関係構成

  • 無制限処理に関する考慮事項

  • オープン登録期間中の無制限処理

無制限イベント・タイプ

次の表は、無制限ライフ・イベントの事前定義タイプについて説明したものです。

タイプ

説明

無制限

無制限ライフ・イベントの登録期間は1日で、次の無制限ライフ・イベントが開始されるまで開始済ステータスのまま維持されます。

無制限オープン

登録期間の開始日と終了日に加え、選択がいつ有効になるかを構成できます。

前提条件となる福利厚生関係構成

無制限イベント処理を使用するには、デフォルトの福利厚生関係を法的エンティティ・レベルで指定する必要があります。 「設定および保守」作業領域の「デフォルト福利厚生関係の構成」タスクを使用します。 無制限処理のデフォルト福利厚生関係を構成する場合は、ライフ・イベント処理に対してもそれを構成する必要があります。

無制限処理に関する考慮事項

無制限処理を使用する予定がある場合は、次の点について考慮してください。

  • 福利厚生登録を変更するたびに、次の操作が実行されます。

    • 以前の無制限イベントをクローズする

    • 新しい無制限ライフ・イベントを開始する

    • 無期限登録機会の有効を作成する

  • 既存の無期限イベントより前の有効日を使用して無期限ライフ・イベントを処理すると、それ以降の無期限イベントがバックアウトされます。

  • 無制限処理は、他のライフ・イベント・タイプには影響しません。

オープン登録期間中の無制限処理

オープン登録中に無制限プランに登録できるようにするには、通常の無制限処理を無効にする必要があります。

  • 「プラン構成」作業領域の「セルフサービス構成の管理」タスクを使用します。

  • 無制限処理使用可能を「オープン登録中は不可」に設定します。

  • そうしないと、通常の無制限処理によって無制限オープン登録がバックアウトされます。

無制限のプログラムやプランは、ライフ・イベント主導のプログラムやプランとは異なるビジネス関係上で実行されます。 そのため、無制限のライフ・イベントは通常のライフ・イベントを処理するのと同じ日に処理できます。