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連結グループの使用例

次に、連結グループの使用例を示します。

実行後処理

連結グループを使用すると、補足処理のための給与計算結果の分離または分離が容易になります。 ほとんどの給与計算実行後処理では、連結グループを入力パラメータとして使用できます。 補足給与計算の結果を、すでに送信済の通常の給与計算の結果とは別に保持できます。 連結グループを使用して、補足実行結果を通常の給与計算実行とは別に保持するには、次の手順に従います:

1. 補足給与計算を処理する連結グループを作成します。

2. 入力パラメータとして新しい連結グループを指定して、補足給与計算を開始します。

個別原価計算および支払

複数の連結グループを使用して処理を制御できます。 たとえば、特定の従業員セットを1つの給与計算で個別に処理および支給して、支給と原価計算のレコードを別々に保存するとします。

従業員を個別に処理するには、次の手順に従います:

1. 従業員を制限する給与関係グループを作成します。

   ルールを使用して動的に識別することも、給与関係番号で従業員を指定することもできます。

2. 前のステップで作成した給与関係グループごとに連結グループを作成します。

3. 給与関係グループごとに給与計算プロセスを個別に実行します。 実行ごとに新しい連結グループを個別に指定します。

4. 元の連結グループを使用して、給与計算プロセスを1つの処理で実行し、すべての従業員の連結実行結果を返します。

レポートの目的

レポート作成のために連結グループを使用できます。 たとえば、給与のサブセットに対して定期給与計算処理レポートを実行できます。

給与のサブセットのレポートを処理するには、次の手順に従います:

1. 連結グループを作成して、レポートを実行する給与を指定します。

2. 新しい連結グループを指定して、定期給与計算処理レポートを実行します。