時間入力レイアウト・コンポーネントのフィールド・レベル表示プロパティの構成

構成可能なフィールド・レベルの表示プロパティの実際の組合せは、時間入力レイアウト・コンポーネントのタイプによって異なります。たとえば、webクロック・ボタンの「表示タイプ」プロパティは構成できません。

「テキスト・ボックス」、「スマート選択リスト」、「非表示フィールド」などの表示タイプを選択します。非表示フィールドがタイム・カードに表示されることはありません。統一された時間入力エクスペリエンスがある場合、ドロップダウン・リストには「読み取り専用」オプションは含まれません。かわりに、「レポート済時間」セクションで読取り専用オプションを指定してこれを処理します。
必要に応じて、表示名を編集します。この名前は、クラシック・タイム・カード入力、レビュー、表示および承認通知ページの表のデフォルトの列ヘッダーです。これは、拡張タイム・カード・ページの表のデフォルトの列ヘッダーです。また、レスポンシブ・タイム・カード・ページ、Webクロック、タイム・カードおよびカレンダのダイアログ・ボックスのデフォルトのフィールド名でもあります。

ノート: タイム・カード、カレンダ、webクロック・ページおよびダイアログ・ボックスで表示名を完全にレンダリングするには、名前を70文字以下に制限します。
レイアウトの上書きを有効または無効にします。オーバーライドを有効にすると、ユーザーは、同じレイアウト・コンポーネントを使用する様々なレイアウト・セットで異なる意味のある表示名を設定できます。
タイム・カード・フィールドが必須かどうかを指定します。必須フィールドは常にページまたはダイアログ・ボックスに表示され、ユーザーは値を指定する必要があります。

ヒント: 個人が入力なしでタイム・カードを送信しないようにするには、時間レイアウトのタイム・カード・フィールドが少なくとも1つ必要であることを確認してください。

必須フィールドの値をチェックする検証は、個人がクラシック・タイム・カードとRedwoodタイム・カードを保存または送信すると実行されます。また、レスポンシブ・タイム・カードのエントリを編集した後にユーザーがOKをクリックすると実行されます。レスポンシブ・タイム・カードを保存または送信する場合、実行されません。必須フィールドを含むレスポンシブ・タイム・カード入力を編集しない場合、必須値が欠落しているタイム・カードを送信できます。