「共有個人情報を含む」属性が有効になっている個人セキュリティ・プロファイルを使用すると、ユーザーは「データ・アクセスの共有」処理を使用して情報を共有する個人にアクセスできます。
たとえば、ライン・マネージャであるJoeは、「データ・アクセスの共有」処理を使用して、部下であるSallyのデータへのアクセス権をBobに付与します。 Sallyはミルウォーキー事業所にいます。 シカゴ事業所のすべてのアサイメントへのアクセス権を付与する個人セキュリティ・プロファイルがあります。 この個人セキュリティ・プロファイルで保護されているタスクは、シカゴのアサイメントのみを表示できます。
- 「共有個人情報を含める」オプションが有効になっている場合、Bobはこのタスクを使用して、シカゴのすべてのアサイメントおよびSallyのすべてのアサイメントにアクセスできます。
- 「共有個人情報を含める」オプションが無効になっている場合、Bobはこのタスクを使用してシカゴのアサイメントのみにアクセスできます。
「共有個人情報を含む」属性を有効にする場合は、この個人セキュリティ・プロファイルによって保護されているタスクのユーザーが別の個人のデータにアクセスできるようになることを確認してください。