パフォーマンス目標に対するパフォーマンス・テンプレート・セクションの作成
この例では、パフォーマンス文書のパフォーマンス目標を評点付けし、計算済評点を使用して総合評点を決定するための「パフォーマンス目標」セクションを作成する方法を示します。
次の表に、このシナリオにおける主な検討事項の概要を示します。
考慮する決定事項 |
この例での決定内容 |
---|---|
どのセクション・タイプにするか。 |
パフォーマンス目標 |
セクション評点を計算しますか。 どの計算ルールを使用しますか。 |
計算する。「平均」計算ルールをセクションに使用。 |
どのセクション・評点モデルですか。 |
任意 |
セクションを加重しますか。 |
はい、「コンピテンシ」セクションの加重とあわせて各セクションの合計が100になるように加重する必要があります。 |
セクションに対してコンテンツ項目を使用可能にしますか。 |
はい |
「目標の設定」タスクがプロセス・フローに含まれている場合、そのタスク中に就業者およびマネージャがパフォーマンス目標を追加できるようにしますか。 |
はい |
コンテンツ項目を評点付けしますか。 |
レート付けする。パフォーマンス・レーティング・タイプと、セクションで使用するものと同じレーティング・モデルを使用する。 |
コンテンツ項目にどのプロパティを含めるか。 |
加重、必須、ターゲット・パフォーマンス・レベル |
コンテンツ項目のパフォーマンス目標のソースは何ですか。 |
Oracle Fusion Goal Management |
セクションにコンテンツ項目を追加しますか。 |
はい、コンテンツ項目を1つ追加します。 |
パフォーマンス目標のパフォーマンス・テンプレート・セクションを作成するには、次のステップに従います。
-
「設定および保守」作業領域に移動し、「設定」リストから「人材開発」を選択します。
-
「パフォーマンス・テンプレート・セクション」タスクを検索して選択します。
-
パフォーマンス・テンプレート・セクション・ページで「作成」をクリックします。
-
後述のとおり、各セクションを完了してください。
セクション詳細
-
「セクション詳細」セクションで、次の表に示すようにフィールドを入力します。
フィールド
値
名前
パフォーマンス目標
摘要
このセクションは、パフォーマンス目標を評点付けし、総合評点の一部としてセクション評点を計算するために使用されます。 「セクションの加重」セクションは、「コンピテンス」セクションを補完するために60になっています。
日付: 自
01/01/2017
日付: 至
12/31/2021
ステータス
アクティブ
-
「保存」をクリックします。
セクション処理詳細
-
「セクション処理」セクションで、次の表に示すようにフィールドを入力します。
フィールド
値
セクション・タイプ
パフォーマンス目標
セクション評点モデル
任意
セクションの評点付け
選択
セクションの計算ルール
平均
小数部
2
小数端数処理ルール
標準
マッピング・メトリック
数値評点
マッピング方法
直近
セクション・コメント使用可能
選択
セクションへの加重
選択
セクションの加重
60
-
「保存」をクリックします。
項目処理詳細
-
「項目処理」セクションで、次の表に示すようにフィールドを入力します。 指定がある場合を除き、デフォルト値を使用します。
フィールド
値
項目使用可能
選択
項目の評点付け
選択
評点タイプ
パフォーマンス
パフォーマンス・レーティングへのセクション・レーティング・モデルの使用
選択
パフォーマンス評点モデル
任意
項目計算
パフォーマンス
項目コメント使用可能
選択
ターゲット・パフォーマンス評点
選択
最小加重
選択
加重
選択
必須
選択
-
「保存」をクリックします。
セクション・コンテンツ詳細
-
「セクション・コンテンツ」セクションで、次の表に示すようにフィールドを入力します。 指定がある場合を除き、デフォルト値を使用します。
フィールド
値
就業者パフォーマンス目標の移入
選択
目標管理ビジネス・プロセスからの目標の加重を更新するための目標更新処理を許可
選択
特定コンテンツ項目の使用
選択
-
「コンテンツ項目」セクションで、「追加」をクリックします。
-
「コンテンツ項目」セクションで、次の表に示すようにフィールドを入力します。 指定がある場合を除き、デフォルト値を使用します。
フィールド
値
項目名
任意
パフォーマンス評点モデル
任意
ターゲット・パフォーマンス評点
任意
加重
任意
最小加重
任意
必須
選択
-
「保存」をクリックします。