コア・スキルの割当
割り当てられたコア・スキルの達成についてチームの進捗状況をアセスメントできるため、ギャップを埋めるようにチームを支援できます。 コア・スキルは、マネージャがチーム・メンバーに割り当てることができるスキルです。 これらは、チームの育成と組織の目標に基づいてチームメンバーが開発する必要があるスキルです。
コア・スキルを使用して、次のいずれかの割当先タイプに対して、必須とみなされるスキル要件を指定できます。
- ジョブ: アプリケーション内のジョブ(ジョブ・プロファイルが関連付けられているかどうかに関係なく)。そのため、スキルは、このジョブを持つチーム内の誰にでも割り当てられます。 個人が割り当てられていないロールには、そのロールに個人が割り当てられることを想定して、ロールのコア・スキルを設定できます。
- 個人: プライマリ・アサイメントを介した自分の部下である個人。
- 直属の部下: 自分の直属の部下、または自分の部下である下位レベルのマネージャの部下
- 組織: 自分の組織、または自分の部下である下位レベルのマネージャの組織
- 組織内の特定の個人
コア・スキルを追加する場合:
- スキルの入力を開始したときに表示される先行入力候補を使用できます。
- すでにロール・スキルであるスキルを選択できます。 これにより、チームに独自のスキル基準を作成できます。
- アプリケーションでスキル・レベルが使用可能な場合は、コア・スキルの割当時にオプションでスキル・レベルを選択できます。 チームのスキル成果は、指定したコア・スキル・レベル要件に関連して表示されます。
プライマリ・アサイメントを介して、階層の任意のレベルで自分の部下であるチーム・メンバーのコア・スキルを設定できます。 コア・スキルは、上位レベルのマネージャによってチーム・メンバーに割り当てられる場合があります。
- チーム・メンバー階層内の複数の上位レベルのマネージャが、同じスキルまたは異なるスキル・レベル要件の同じコア・スキルを割り当てる可能性があります。 この場合、ダッシュボードでチームに適用されるスキル・レベルは、自分および上位レベルのマネージャが求めるすべてのレベルの中で最も高いレベルになります。
- 逆に、自分がチーム・メンバーに直接割り当てていないコア・スキルが、上位レベルのマネージャによって割り当てられる可能性があります。 これらのコア・スキルは、チーム・メンバーに割り当てられたものとしてダッシュボードにも表示されるため、メンバーの進捗状況をアセスメントできます。
コア・スキルを割り当てまたは更新する場合:
- スキル割当は、管理者がスケジュールしたバックグラウンド・プロセスで取得されるようにキューに入れられ、影響を受ける従業員プロファイルに伝播され、割当がスキル・センターのページに表示されます。
- 必須スキルがプロファイルにすでに存在する場合は、バックグラウンド・プロセスにより、必須スキル・レベル(指定されている場合)が、指定されたすべてのレベル要件の中で必要な最上位レベルに更新されます。
- 予期しないアプリケーション・エラーまたは重大なアプリケーション・エラーのために割当がエラーになった場合は、再度処理できるように割当を再作成する必要があります。
- 割り当てられたスキルのスキル・レベルを下げるには、割当て解除して再割当てしてから、新しい評点を指定します。
作成したすべての割当、詳細およびこれまでのステータスをダッシュボードのアクティビティ・ログに表示できます。
その他のスキル
従業員に必要なコア・スキルやロール・スキルの他に、従業員が保有または自主的に開発している他のスキルも表示できます。 これにより、希少なスキルなど、新製品や組織の成長の機会のために組織で使用できるスキルに関する貴重な見解が得られる可能性があります。