スマート検索を有効にする方法

この機能では、Oracle Search Extension Frameworkを使用して、Oracleの次のユーザー・エクスペリエンスと組み合せた強力な索引ベースの検索エンジンを提供できるため、多数の属性にわたるプログラムまたは請求のフルテキスト検索を迅速かつ簡単に実行できます。

スケジュール済プロセス「索引定義を作成し、OSCSへの初期収集を実行するESSジョブ」を実行して、索引定義を作成し、次のパラメータ値を使用してOracle Searchへの初期収集を実行します:

パラメータ名	パラメータ値	説明
作成して取り込むためのインデックス名	fa-cjm-customer-programs	このパラメータを使用すると、顧客プログラム索引を登録し、初期索引データ(ある場合)をOracle Searchサーバーにロードできます。これを行うには、顧客プログラムの管理権限も必要です。
作成して取り込むためのインデックス名	fa-fscm-customerclaim	このパラメータを使用すると、顧客要求索引を登録し、顧客要求(ある場合)の初期データをOracle Searchサーバーにロードできます。これを行うには、顧客請求の管理権限も必要です。

これにより、索引定義が作成され、データがOracle検索サーバーに追加されます。バッチ処理の実行にかかる時間は、データの量によって異なります。

ノート: 索引がすでに作成されている後に索引定義を作成し、OSCSへの初期収集を実行するESSジョブプロセスを再発行すると、プロセスは索引をクリアし、データ全体を再テストします。

Oracle Search Extension Frameworkの実装の詳細は、ガイド「アプリケーションの実装」の「検索」章の「検索拡張フレームワーク」という項を参照してください。

「索引定義を作成し、OSCSへの初期収集を実行するESSジョブ」を実行して索引を作成および更新するための、次のサプライ・チェーン・アプリケーション管理者の事前定義済ジョブ・ロールがあることを確認します:
プログラムを表示または管理するための適切な権限があることを確認します:
- 顧客プログラムの管理
- 顧客プログラムの表示
請求を表示または管理するための適切な権限があることを確認します:
- 顧客要求の管理
- 顧客要求の表示
次のいずれかの事前定義済職務ロールがある場合は、プログラム・ページでプログラムを検索および表示するために必要な権限があります:
- 顧客チャネル・プログラム管理
- 顧客チャネル・プログラム表示
次のいずれかの事前定義済職務ロールがある場合は、Claims(要求)ページでプログラムを検索および表示するために必要な権限があります:
- チャネル要求管理
- チャネル要求表示