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リード・タイム・モードを使用するためのガイドライン

リード・タイム納期回答を使用する場合は、次の点を考慮してください。

納期回答では、単純な計算を使用して納期が決定されます。

  • 販売からの要求日+ATPルールで指定したリード・タイム=納期
納期回答では、履行明細の要求日の値を使用して、次のように納期を決定します。
要求日に含まれる値 納期回答の処理
出荷日
  1. ATPルールのリード・タイムを要求日に追加します。

  2. カレンダの休日の数を納期に追加します。 たとえば、カレンダで本日と要求日の間に休日が1日ある場合、納期回答は納期に1日追加します。

納期回答では、品目が使用可能かどうかは判断されません。

到着日
  1. 要求出荷日を計算します。 これを行うには、出荷元の日付と出荷先の日付の間に品目の出荷に使用するデフォルトの運送業者、出荷モードおよびサービス・レベルを使用します。 これが移動時間です。 移動時間が出荷日に追加されます。

  2. 納期を決定するために、ATPルールで指定したリード・タイムが要求出荷日に追加されます。
  3. カレンダの休日の数を納期に追加します。

納期回答には、出荷日または到着日用のカレンダからの休日が含まれます。 たとえば、本日と要求日の間に休日が1日ある場合、納期回答は納期に1日追加します。

使用するリード・タイムの種類の指定

ATPルールの作成時に「考慮するリード・タイム」属性を設定します。

考慮するリード・タイム 説明
合計 品目の調達または製造に必要な時間。

アセンブリを製造する場合、合計リード・タイムは、これらのコンポーネントが無限に利用可能であると仮定して、プライマリ・ルートの製造コンポーネントから品目を製造する必要がある時間です。

累計生産

原材料および製造コンポーネントを使用できないと仮定して、品目の製造に必要な合計時間。

納期回答では、品目のプライマリ・ルートからの製造時間を各品目の部分組立品の時間に追加します。

累計合計 品目を組み立てる必要がある合計時間に、品目の製造コンポーネントから調整された最大累積リード・タイムを加算した値。 たとえば、コンポーネントxの時間が1日で、yの時間が2日の場合、納期回答ではyのリード・タイムが使用されます。
ユーザー定義 独自に作成します。 この値を選択した場合、「ユーザー定義リード・タイム(日数)」属性に自分のリード・タイムを入力できます。