リード・タイム・モードを使用するためのガイドライン
リード・タイム納期回答を使用する場合は、次の点を考慮してください。
納期回答では、単純な計算を使用して納期が決定されます。
- 販売からの要求日+ATPルールで指定したリード・タイム=納期
納期回答では、履行明細の要求日の値を使用して、次のように納期を決定します。
要求日に含まれる値 | 納期回答の処理 |
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出荷日 |
納期回答では、品目が使用可能かどうかは判断されません。 |
到着日 |
|
納期回答には、出荷日または到着日用のカレンダからの休日が含まれます。 たとえば、本日と要求日の間に休日が1日ある場合、納期回答は納期に1日追加します。
使用するリード・タイムの種類の指定
ATPルールの作成時に「考慮するリード・タイム」属性を設定します。
考慮するリード・タイム | 説明 |
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合計 | 品目の調達または製造に必要な時間。 アセンブリを製造する場合、合計リード・タイムは、これらのコンポーネントが無限に利用可能であると仮定して、プライマリ・ルートの製造コンポーネントから品目を製造する必要がある時間です。 |
累計生産 |
原材料および製造コンポーネントを使用できないと仮定して、品目の製造に必要な合計時間。 納期回答では、品目のプライマリ・ルートからの製造時間を各品目の部分組立品の時間に追加します。 |
累計合計 | 品目を組み立てる必要がある合計時間に、品目の製造コンポーネントから調整された最大累積リード・タイムを加算した値。 たとえば、コンポーネントxの時間が1日で、yの時間が2日の場合、納期回答ではyのリード・タイムが使用されます。 |
ユーザー定義 | 独自に作成します。 この値を選択した場合、「ユーザー定義リード・タイム(日数)」属性に自分のリード・タイムを入力できます。 |