データ収集のための組織の有効化に関する考慮事項
各ソース・システムの組織のリストから、収集プロセスがソース・システムからデータを収集するときにデータを収集する組織を指定します。
回収に対して有効にする組織の決定
収集を有効にする組織を決定するには、会社のソーシング戦略、リスト内の各組織の組織タイプ、およびその組織からデータを収集するためにシステム・リソースに支出する必要があるかどうかを決定するその他のビジネス要件を分析します。 その組織のデータがオーダー納期回答またはオーダー・オーケストレーションによって使用されない場合は、データを収集する必要はありません。
たとえば、ソース・システムの組織のリストに20の製造工場と10の物流センターが含まれるシナリオを考えてみます。 ビジネス要件では、製造工場から配送センターへの資材の移動をオーダー・オーケストレーションおよびオーダー納期回答とは別に管理するように指定しているため、製造工場の1つからの転送を含むソース・ルールはありません。 このシナリオでは、10の物流センターのみを回収に対して有効にします。